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読書歴について深掘り③

自己紹介記事で、音楽と読書についての情報量があまりに多くて笑ってしまったことから、深掘りを始めた読書歴。
前回までの記事はこちら。

書いていると出てくる出てくる…
当時愛読書だと思っていたのに今はもう忘れている作品も、たくさんあるに違いない。小中高と、私の時代は学校図書館の貸し出しはアナログの貸し出しカードだったので、実家のどこかに捨てずに残っているのかもしれなくて、それは非常に興味あるのだけれど、発掘は困難だ。

では今日は社会人になってからの読書歴を振り返ってみる。

■独身時代
高校時代から引き続き、手持ちの蔵書を繰り返し読んでいたように思う。
仕事や人づきあいの時間が多くなり、気に入った本を読んでなじみのある世界に入ることで、癒されていたのかもしれない。
休日に市立図書館で一日中読書三昧、ということもあった。村上春樹、吉本ばななは新刊が出て数か月以内には読んでいて、気に入ったら文庫本が出た時に購入していた。また、「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ読み」もよくしていたと思う。図書館はそれが思う存分できるのが魅力だ。宮部みゆき、パトリシア・コーンウェルと出会ったのも図書館だった。

■結婚後
新婚当初は、インテリアやガーデニングの参考になる本を探しに、よく夫婦で図書館に行っていた。それらの本と外国文学の書架が近かったため、その時期はイギリスの現代小説を好んで読んでいたように思う。ロザムンド・ピルチャーの作品は、モンゴメリの世界観と少し似ていて、家庭を持ったばかりの私は共感する部分があったのかもしれない。ピルチャーとモンゴメリの作品で図書館に所蔵されているものは、この時期にすべて読んだと思う。
「ジャケ読み」した作品も相当あったはずだけれど、今思い出すことは困難だ。
その後また日本の小説に気持ちが戻っていき、ベストセラー作家の作品や、書店で平積みになっている面白そうな本、そして「ジャケ読み」も含め、1か月に10冊くらいのペースで読んでいたと思う。いや、日本の物だけでなく、ソフィーの世界やハリーポッター、ダヴィンチ・コードなどの海外の話題作品も読んでいた(検索に上がってきた・笑)。
原田マハ、三崎亜紀、北村薫、東野圭吾、湊かなえ、森博嗣、角田光代…迷ったらこういったメジャーな名前を探せば、まず間違いなく楽しめると思う。去年はAudibleも使っていたので、初めましての作家との出会いも結構あって楽しかった。

■番外編
昔はマンガは読書に入らないと言われたが、最近はそんなことはないのかもしれない。
夢中になったタイトルをいくつか挙げておく。
・ガラスの仮面
・動物のお医者さん
・BANANA FISH
・サイファ
・僕の地球を守って
・Papa told me
・世界でいちばんやさしい音楽
・のだめカンタービレ
・おいしい関係
・Real Clothes
(ほんの一部・笑)

最近はShrinkを読んでいる。おすすめ。

■まとめ
読書歴、思い出そうとして検索すればするほど思い出にはまり、ちっとも進まない。同年代の本好きさんと、これまで読んできた本について語ってみたいものだ。
ちなみに、ここ10年くらいはブクログというアプリで緩く記録をつけている。主に読みたい本・気になる本のメモ用に使っているが、気づいた時に読み終わった本をまとめて入力している。バーコードを読み取れば記録できるので便利だ。そしてこの投稿に、ブクログの情報は全く生きていない……失敗。

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