見出し画像

初めて買ったCDは何だったか…

#はじめて買ったCD

実はこのお題を目にしてからずっと考えているのだけれど、思い出せないでいる。

レコードなら覚えている。杉山清貴&オメガトライブの”ANOTHER SUMMER”だ。いや、別のアルバムだったかもしれない。大好きで、友人にダビングしてもらって聴いていたのを、お年玉を全部使って3枚くらいまとめて買った記憶がある。あのレコードは今でも実家にあるのだろうか。

CDとなると、ちょっと難しい。気づいたらCDの世の中になっていたのだ。中学から高校にかけて、忙しくて新しい音楽に手を広げることができずにいる間に。
その頃杉山清貴、渡辺美里、BOØWY、レベッカあたりだったろうか。実は高校時代に交換留学で1年日本を離れていた。そして戻ってきたらイカ天(いかすバンド天国)が大ブームになっていて(時代が分かってしまう・笑)、ものすごい数の知らないミュージシャンたちがあふれかえっていて、しばらく混乱したような気がする。一気にたくさんの音楽を聴いたので、人から借りたりして、もしかしたら購入はしていなかったのかもしれない。

今手元に残っている一番古いCDは、SadeやBasiaなど、もう少し後に流行った洋楽のCDたちだ。そしてそれらのアルバムは、今でも現役でサブスクのプレイリストに入っている。一時期Jazzバンドに入っていたことも影響しているのかもしれないが、Jazzyなサウンドがとても心地いい、自分に合っていると初めて気づいたのがその頃だったかもしれない。そしてどんどんジャンルを広げて行って、乱読ならぬ乱聴時代に入っていくのだ(笑)

乱聴と言えば、留学時代は流行りはハードロックやヘビメタ、家ではカントリーや70’sロックと、やはり様々な音楽に触れた。あまりブラックミュージックを聴いている人が周りにいなかった気がする。
それが日本に戻ってきて日本のバンドブームの洗礼を受け、やがてR&B、ブラックコンテンポラリーと呼ばれたような音楽が流行ってきて、洋楽にまた戻っていった。その後J-POP、洋楽、J-POP、洋楽と交互にマイブームがやってきた感じ。周りにいる人が聴いている音楽に影響されることも多かった。とりあえず聴いてみる、そしてどんなジャンルでも好きなものは聴き続けるからなのだろう。

つまりやっぱり、私は『音楽好き』で、No music, No lifeなのだ。
あの頃の音楽のことをもう少し調べてみよう、そこからきっと、たくさんの記憶があふれてくる気がする。

この記事が参加している募集

はじめて買ったCD

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?