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私っぽい?

何かを選んだ時に、人から「ああ、それさちさんっぽいね!」と言われることがある。
例えば娘とウィンドウショッピングをしている時などもそうだ。これかわいい!!と手に取ったものを見て、ああ、ママっぽいねと言われる。

実は私は自分では、昔から好みの幅が広いと思っている。服のテイストも統一されていなくて、コーディネートに困ることも多かったし、読む本や音楽の趣味も幅広くて、よく言えば『好奇心旺盛』なのだ。

でも、人から私っぽいと言われるということは、人から見ると何らかの『さちさんらしさ』のイメージがあるということなのだろう。そのことに気づいた時から、『人から見た私らしさ』を少し気にかけるようになった。そうそう!私そういう感じだわ、そういうの好きだわ、と思うこともあるし、意外だなと思うこともある。それが全部自分なのだと思うと不思議な気がする。

どんな自分でありたいか、どう見られたいかというのは、ずっとぶれない部分と、時世の変化や自分の価値観の変化で変わってきた部分との両方があって、それとともに人から見た私らしさも変わっていっているのだろう。そう思うと「自分らしさを大切に」というのもなかなか難しいなとも思う。でも、だからこそ、今の自分が心地いい物、興味をひかれるもの、気になるものがどんなものなのか、時々見つめてみることは意味があるように思う。

それにしても、今日見つけたバッグはかわいかった。けれどお値段はかわいくなかった…。私らしさは満点だったと思うんだけどな。

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