見出し画像

夢を編む some where over the rainbow

2017年に今の部屋を借りた時、
老犬のベルと共に駅近だけど奥まって
静かな陽当たりの良いここで
犬さん猫さんと飼い主さんの
ヒーリングサロンができたなら、と
思っていました。
夢を見ていました!

自分の生活があって
老犬のベルの毎月の薬代があって
なかなか辛くて
セラピーを学ぶことが出来なくて。
それから2年後にレイキ伝授を受け
いくつかのセラピーや
スピリチュアルを学び
周りは既婚者で、優雅にランチを兼ねた
セッションとか、みんな煌びやかで
萎縮しながら見ていた。

スピリチュアルは大人の癒し遊び
と言っているサロンオーナーや
使命がないと続けられない、と
言っているスピリチュアルティーチャー。

どれも
何にも私には当てはまらなかった。

あるヒーラー に
夢を諦めないで、と
何年も言ってもらって。
夢?いつしかわからなくなり
けれどもやはり
この部屋に移り住んだ時、
小さな小さな黒板に
屋号とヒーリングメニューを書いていた。
側にはベルがいて
ベルと一緒にやろうね、と話していた。

ベルは旅立ち、
ベルの計らいで
幸に出会って幸と夢を追いかけようとした。
再び。

そして予期せぬ、
幸が旅立った。


この部屋はベルと幸と暮らした場所。
ここから始めようと思ったのは
ベルの写真を眺めていた時、

おかあさんのお部屋で
お別れした悲しみを
マッサージやお話きいたり
おかあさんの出来ることを
やったらどうかな?
と、メッセージを感じて。

愛犬ロスの方に
傾聴とマッサージ、
練り香水やアロマスプレーを
一緒に作ったり
カードを引いたり
そんなふうに過ごせたなら、と
思うようになって。

でもこれは
ずっとあった夢で、ベルとの約束。
ベルと幸と一緒に。

ささやかに、静かに寄り添いながら。


サトルアロマセラピー著書
パトリシア・デービス

セラピストにとっていちばん
大切なことは
セラピストの人間性



some where over the rainbow🌈





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?