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保育士合格 学んだこと身につけたことは循環のエンジンに

学んだこと 身につけたことは
誰かのために 未来のために

国家資格の保育士、受かりました!!!
「合格」の2文字を確認した途端に
久々のガッツポーズが(笑)

ご縁から受験を決心

保育士は国家資格。学校へ通ってしっかり学ぶ道か、
もしくは、筆記試験&実技試験を受けるか。
狭き道だと思っており、
挑戦する前から自分の範囲内には入れていませんでしたが、
受ける決心をするタイミングがありました。

ゆきさんと楽しくおしゃべりしてきた
「ひなたぼっこラジオ」。
そのゲストで来てくださったお二人の方がそのきっかけでした。

1人めはパパ防災士 牛尾崇彦さん
牛尾さんが「保育士の資格を取った」とお話ししていたのです。

私も、親御さんたちへもっとサポートを届けたいと思っていたところでした。
ですがやっぱり時間の壁が立ちはだかり、なんとなく諦めていました。

お二人めのご縁が、ようちゃん先生こと高山陽介さん。
ラジオでのお話の中で、ようちゃん先生が
保育士合格のための講座を主催していることを知りました。

保育士資格は、合格率20%程の難関資格。
受験教科数も多く、学校へ行かなくとも
少なくとも半年〜1年の勉強は必要だと言われています。

それが、ようちゃん先生の講座では
3ヶ月で筆記試験に合格できるだけの実力を
つけられるというのです。

ようちゃん先生のお人柄はラジオご出演の前から
存じ上げていました。
そのようちゃん先生が自信を持って言うのだから信頼できる。
それに、その勉強方法にもとっても興味がありました。

保育士に合格できるだけの実力をつけられて、
効率の良い勉強方法も学ぶことができる⭐️
それに加えて、
「保育士の勉強をすると、社会の見方がガラリと変わりますよ」
というようちゃん先生の言葉に背中を押され
ゆきさんと、わでか保育士講座への申し込みを決めました。

学習開始!

昨年12月に9教科分の教材が届き、学習スタート!
・・・したかったのですが、
年末は慌ただしくてなかなか時間がとれませんでした。
実質のスタートは年が明けて1月から。

筆記試験は4月下旬だったので、
本腰を入れたのは本当に3か月ほど前でした。

まずは習慣を作ること。
朝の勉強習慣をつけるのは最初の数週間は手こずりました。
朝5時頃起床。起きられないこともしばしば・・・。
でも、できるだけ毎日、6:30までは少しでも教材を進めました。

「少しでも学習できたらOK」と、ようちゃん先生にも励まされ、
自分へのハードルを下げ、毎日触れることができたらOKとしました。
継続できた!ということが自信になっていきました。
(この方法は、LINEで1日1問育児クイズパパ力検定と同じ手法でした😊)

過去問に挑戦

「わでか保育士講座」は過去問の教材が秀逸で、
頭に入りやすいように、傾向をつかみやすいように、
応用が効くように工夫されていました。

保育士試験の教科は9教科。

保育の心理学
保育原理 
子ども家庭福祉 
社会福祉
教育原理
社会的養護
子どもの保健
子どもの食と栄養
保育実習理論

学習を進めていくと、それぞれの教科で重なっている部分が
多くあることに気づきました。
例えば教育原理で教育の歴史や人命・法律・条文を学んでいると、
社会福祉や家庭福祉、社会的養護との関連も見えてきます。

「保育士」というと子どもの発達やお世話の仕方の
学習がメインかとイメージされるかもしれませんが、
実際には、もっともっと幅広く学習するのです。

福祉、教育、権利などがたどってきた歴史を縦糸に
そして、
それぞれの出来事や法律、条文を横糸に。
さらに、その横糸から派生して、
支援のあり方や現在の社会状況に知識が膨らみ、
かと思ったら、
赤ちゃんから老人までの発達や心理、環境や遺伝に関する研究の変遷、
そして、絵画や音楽の一般知識や技法まで・・・

視野がぐぐぐっと広がり、
視座がぐぐぐっと高まり。

保育士受験のための勉強は本当に濃い時間で、
私に多くの自信と知識を与えてくれました。

まだまだ幼い息子たちを育てている今、知っておいてよかった、
そして、仕事を通して関わらせていただいている方々へも
自信をもって還元できる…
そんなふうに思えました。

当日は、久々の受験生

筆記試験は二日間。朝から夕方までの長丁場です。

飲み物やお菓子、果物、お弁当、
それまでに勉強してきたプリント類などを持参して臨みました。

周囲の方々が分厚い教科書を読んでいましたが、
自分はコンパクトに要点がまとめられているプリント類に
再度目を通すのみ。

試験と試験の間はそんなに時間がないので、
復習もたっぷりとはできません。
要点がまとまっている直前対策プリントが本当にありがたく・・・。
実際に、そのプリントに書いてあったことから
出題されたので驚きです。

試験当日は、「試験を受けるコツ」みたいなものを
ようちゃん先生から教わっていました。
一緒に勉強してきた仲間たちとのLINEにも励まされました。
二日間過ごして、「久々の受験生だ・・・」という感覚に。
若かりし頃よりも体力の衰えを感じた二日間でもありました^^;

筆記試験に合格! 実技試験へ

筆記試験は、全ての科目を6割以上取れたら合格です。
結果が出た瞬間、体の力が抜けたので、
それまでいかに緊張していたのかがわかりました。

合格と同時に、実技試験へ向けての準備。

ピアノでの弾き歌い(幸せなら手をたたこう、やぎさんゆうびん)の練習と、
素話(3びきのやぎのガラガラどん)の練習を開始します。

ゆきさんと2人、ピアノのある防音室の予約をして練習。
練習開始直後のふたりの様子をインスタのリールで流しました。
音が外れていますが、勢いで弾き切ってにっこり。
爆笑していただいた方もいらしたようです(笑)

ピアノや素話の練習も、1日1回、少しでもできたらOKとし、
仕事の合間の息抜きに練習を挟みました。

保育士、合格へ

8月4日、合格発表の日。
ドキドキしながらスマホで開きましたが、全然繋がらない💦

何度か挑戦した後、PCで開いてようやく「合格」の2文字を
確認することができました。
見た瞬間、思わずガッツポーズが出ました(笑)

保育士資格試験を受けて、今後やりたいこと

私は育児クイズパパ力検定の運営や書籍出版を通して、現在
多くのパパさんママさんとの交流を持たせていただいています。

育児クイズの制作者・編集者としての立場や知識だけではなく、
もっと幅広く、もっと深く学び、
その学びをパパさんママさんや子どもたちに還元したいと思って
受験を決めました。

今までは、どちらかといえばいわば黒子役のような立場で、
専門家の知見と、それを必要とする方々の橋渡しをしてきました。
「橋渡し」は私の特性の1つですが、
今は、私自身が語っていける言葉を持てるようになりました。

受験に合格しておしまいではなく、
ここからが始まりだと感じています。
筆記試験合格後は、学んだことをきっかけに、
そこからさらに学びを派生させており、
現在深めている分野は主に
「発達心理」と「こどもの権利」です。
学びとともに、「こどもの権利」に関する
育児クイズも新規に制作中。
LINE育児クイズパパ力検定で提供していく予定です。

法人向けのサービス展開や、
メディアさんと協業してのセミナー、
自治体でのイベント、
学校での講演など、
お声がけいただくことも増えてきました。
依頼があればどこへでも。
様々な方々とお話しできること、
話を聞いていただけることが本当にありがたいです。

今後もさらに、多くの方とお話しできる機会が増えると嬉しいです。

子どももおとなも、互いに尊重しあい、
生きる喜びを実感できる人がもっともっと増えるように。
子どもたちが安心して幸せに成長していけるように。

私の原動力は、やっぱり「母親心」。
これからも自分の心のまま、
明るい未来を信じて動いていきたいと思います

最後までお読みいただきありがとうございました🍀

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