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#7 子どもを叱る本当の理由は?子育てママの気持ちを楽にする方法〜拝啓3年前のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

昨日に引き続き、育児シリーズにします。

雨の日の帰り道に少し気持ちが楽だった話を書きました。
今日は、気持ち面の変化について書きたいと思います。

特にいつだろう・・・
長女ちゃんが2、3歳の頃、3年前のわたしへ。

「早く!間に合わないよ!」「早く寝なさい!!」
が口癖のわたし。
毎日がいっぱいいっぱいで、叱ってみた後に、なんとなく嫌な感じがしていたよね。

今も、全然イライラに任せて怒ってしまったり、イライラをそのままぶつけてしまっていることは多い。だけれど、かなり、心のギュウギュウのレベルが減ったかなと思う。

イメージを書いてみると・・・
左が3年前の状態。 右が最近の感じ。

自分のキャパという箱の中に、いろんな感情が入っていて、もういっぱいいっぱいだから、ちょっとしたことでも(水がこぼれた)怒ってしまう!みたいな。それが、箱の中に持っている感情が少なくなると、余裕があるみたいな感じ。

出来事は実はあまり変わらない。
水はこぼすし、テレビばっかり見たがるし、お菓子をリクエストするし、お風呂に入りたくなかったり、起きなかったり・・・

隙間がある理由は何かというと・・・

自分にとって本当はいらない『○○しなくちゃ』を諦めたこと

だと思う。

確か、いつかばたちに、「本当に21:30までに寝かせなきゃいけないの?」と聞かれて、「だって寝なきゃいけないでしょ?」って答えていた時がある。
一般的には早く寝かさないといけない。実家の親からも早く寝ないとねと言われている。保育園の先生にもちょっと遅いですねと言われる。朝、寝起きが悪い。
だから、早く寝ないといけないと思っていた。

もちろん早く寝た方がいいよね、とは思ってるよ。
でも、それは、誰の都合かをちょっと立ち止まって考えるようになった。

わたしの場合は、大半が「一般的にNG」だと思う時に、強制しないといけない。指導しないといけない。みたいな感覚があった。

でも、わたし自身は実際そうとうテキトウな人間なので、どうでもいいことが多い。
当時のものは、周りにメンツが立たないから、早く寝てくれ!!という理論だったんだよね。

それって誰のためなんだろう。わたしのメンツのため、だよね。と。
それをわたし自身もわかっているから、モヤっとするし、無理やり言っているから押し付けて申し訳ない気持ちがあったりした。

今は、周りの価値観を強いることを、なるべく気にしないように意識するようになったよ。

よく、「ね〜早くいくよ〜!!・・・ま、いっか。いくよ〜」くらいになった。「ま、いいか」が増えた。これは許さない人もいるかもね。
でもね、案外、わたしの気持ちがギュウギュウで詰まっている時より、子どもたちもいい子な気がするんだよね。より可愛く見えるしね。

ちなみに、今も、じいじばあばの家ではけっこう、しつけされている。笑
言いたい人、気になる人に言ってもらってもいいと思ってる。
(これも、前は、ちゃんとした親をやっていると、両親に認めてもらいたくてがんばっていた。が、やめてみています。この話はまたいつか)

子は勝手に育つ。大丈夫よぉ〜。


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