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#31 家事代行で生まれるものはただ家事をしてもらえる、だけではない 〜拝啓3年前のわたしへ

今日は3年前のわたしへ

このシリーズは、わたしが過去の自分に対して、手紙を書くように、自分の気づきや大切にしたいことをしたためていく、100日note投稿チャレンジです

今日は、家事代行でお願いしているうえちゃんに来ていただく日だった。
二人目が生まれる前後から、定番化したのが、作り置きを月に2回作りにきてくれるうえちゃんである。
途中、産後支援制度がコロナ禍で拡充され、普通一家のうちもかなりお安く産後支援制度を使わせてもらったのもいいきっかけだった。(もし、出産を予定されている方は、所在地の産後支援関連はもれなくチェックしてほしい!!)

3年前は、助けてもらった方がいいだろう・・・くらいに思っていた。その頃のイメージでのメリットはこれだ
・ご飯を作る手間が減る
・ご飯を考える手間が減る
・バランスのとれたご飯が食べられる
・子ども達の栄養バランスを気にしなくていい
・離乳食を助けてもらえる

結果的に自分の時間ができる。

くらいの認識だった。

今はだいぶ認識が拡充している

・自分の1時間の価値が上がる
・生産性が上がる
・一緒に子育てをしてくれている人が一人増える感覚
(実際に今日も娘たちは、うえちゃんに会えず寂しいから写真を撮ってほしかったとまで言っていた。笑)
・地域の情報が増える
(家事代行で働いて長い方は人にもよるけれど、情報網がまた広い。地元でない場合も、その方が詳しいケースもあり、私は上ちゃんに教えてもらった鍼灸師さんのところで逆子を治した)

いっぱいあるけれど、今回は一つだけ深ぼろうと思う。

自分の単価の概念が大きく変わる、ここを推したい

家事代行に3時間9000円でお願いしたとしよう。
これは、過去の私だったら、高い!だったら自分でやる!という発想だった。
ただ、実際にはうえちゃんはお値段以上の働きを確実にしてくださる。
ちなみに今日の成果物はこちらだ。

これに追加して、半調理として食材を解凍して焼くだけでいい主食が2つ、餃子がもう一皿分冷凍されている!!
豚汁は中身を分けて保存するので、7回分楽しめる。

うえちゃんの腕がいいことはわかった。ただ、1時間3000円払っていいの??という自分の気持ちの部分だ。

ここが大事だと思う。

1時間3000円をお願いしちゃったらまずい・・・
そう感じる背景は、自分が1時間3000円を稼げない、前提だからだ。

この辺はずいぶんコンサルのばたちに固定観念を調整してもらったんだけど、今の私は
「1時間1〜2万円の価値が出せる」という前提に立っている。
稼げたからそう言っているわけではなく、稼ぐ前にその気になれているかが大事である。

前提が変わると、そりゃ、うえちゃんが300%くらいコスパがいいことになるからお願いしたらいいし、うえちゃんがやってくれている3時間で、わたしは3万円稼げばいいのだ。
別にへんな話をしているわけではない。
ホームページを1つ作れば、6万円くらいにはなるのだから、実際に可能だし、1時間のセッションに対する感覚に、そのくらいの価値を感じてくださる方も出てくるようになったから今は納得感がある。

ちなみに、面白いのは、普段の判断もこの1時間1−2万円でとらえる訓練が効いていることだ。ちょっとした買い物や検討事項についても、少し高いか安いかで判断するために数時間かけることはよくあった。300円やすいスタイを買うために、1時間かけた、みたいな話だ。
この1時間に自分の1−2万円を消化したことになる。という前提に立つと、サッサっとみるけれど、判断も早くする方がいいと思うようになった。

結果的に、わたしが得られる報酬の額や感覚も、格段に上がっている。これは、自分が何に時間をかけるべきか、何に価値を出すべきかをより最適にできるようになってきたからだと思う。

つまりつまり、まとめると・・・
家事代行を頼むのは「覚悟」がつくからおすすめだ!
家事は本当は働きたい主婦にとって、逃げ道にもできる。
家事をしたい人はそこに幸せがあるから100%家事をされるのがいいと思う。けれど、わたしのように、家事は苦手なのにやらなきゃと言って家事に時間とご機嫌を取られて消耗する・・・のであれば、
もう、家事という言い訳をリリースしてしまおう。
そうするとやるっきゃない。
ご飯はうえちゃんがやってくれる・・・!

そんな風に思えると、ちょっと「投資」的な感覚がついてきていいなと思ったのだった。

数年前のわたしには信じられないことかもしれないが、けっこうリアルで大きな変化である。家事代行頼んじゃいなよ♪

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