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【エッセイ】日記をつける

中学生くらいから、かれこれ12〜13年ほど日記をつけている。

日記と言っても、毎日は書いていない。何かあった時とか、時間がある時だけ。「何の制約もつけないこと」を制約としてやっている。強いて言えば手書きにはこだわっている。

正直家族にも恋人にも見せられるものではないが、記憶を整理したり、気持ちを整えたり、自身を振り返ってみたりするのに大いに役立っている。

愚痴などは人に話してもあまり良いことはないと思うので、自分だけの世界に留めて吐き出すのがベターなのかなと思う。

落ち着いた気分でいられている時は、筆跡も安定していて穏やかで前向きなワードが多い。一方でメンタルが弱っている時は、分かりやすく字が雑になり悪口や不平不満が多く書かれている。

休職前、この日記を読み返して自分の様子を客観的に知ることができた。文字も汚いし、ネガティヴな言葉や無理に自分を励まそうとする言葉が並んでいた。これはちょっとメンタルやられてるな、と自分で気がつくことができた。

私自身、自分で自分を理解する力が乏しいと感じているので、この「日記」は自己分析をする重要な手助けとなっている。

特にルールを設けずに、自分の気持ちを吐き出す場所をぜひ作ってみてほしいと思う。

(この日記からチョイスした面白そうなエピソード等もあればnoteで投稿してみたいとも思っている。)


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