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【エッセイ】直感

なんとなく、喉に違和感。痰が絡むような感じもする。

まあでも、発熱はないし、鼻風邪かな?と思っていた。

早く治したいから薬をもらいに行こうと思ったのと、数日前なんとも説明し難い胸のざわつきを感じたので、直感を信じて受診。

発熱はないとはいえ、病院では数日間の行動など色々尋ねられた。確かに人混みには行ったし、たまたま会った友人が若干風邪っぽかった。(多分そこでもらった説が有力。)

インフルエンザとコロナの両方を検査して、コロナが陽性。

症状が軽すぎるので、まず疑った。以前罹った時は倦怠感がひどかったのだが、今回はそういった症状は何もなく、自分では本当にただの鼻風邪だと思い込んでいた。

でもやっぱり、あの時の胸のざわざわは、これだったのかなと。なんの根拠もないが、何か悪いことが自分に起きる時はうっすら予感がする。

幸い症状が軽いのでこうして記事を書くことができているが、悪い予感がしてもそのまま出掛けていってしまったところが反省点。昔、嫌な予感がしつつ出掛けたらちょっとした事件に巻き込まれたこともあったし。学んでない。

幽霊とか神とか、基本的に目に見えないものは信じていないが、こうした予感だけは本当に当たったしまうので少し怖い。

頻繁に感じることではないが、今後もしまた嫌な予感がしたら、相手がいたら申し訳ないが予定をキャンセルしようと思う。自分を守るため。


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