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昭和を満喫「江戸東京たてもの園」

愛知県にジブリパークなるものが、オープンしたということで、いいなぁ!行きたいなぁ!なんて思っているところなんですが、東京でも楽しめるレトロな博物館があるんです。

東京で、ジブリっぽいといえば、
ここです!

「江戸東京たてもの園」

自然豊かな、都立小金井公園の中にあり、(江戸、東京)の歴史的建築物、文化を楽しむことができます。


私は西武新宿線、「花小金井駅」でおりて、バスに乗っていきました。

パンフレットにも建物の説明が載っています。

まずは、田園調布のお屋敷。
当時としてはとてもハイカラな洋館が移築されています。

すごいですね。田園調布といえば高級住宅地ですし、どんな方がお住まいだったのでしょう?
その頃床の部屋はさぞ、珍しかったでしょう。モダンなお部屋です。


次は品川区に実際にあったお宅。

日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川國男の自邸として、 品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。→解説書から
吹き抜けがすばらしいですー。
デ・ラランデ邸
ラランデ邸はドイツの建築家によって建てられた洋館で、1階はカフェになってます。
私はカレーランチを頂きました。

公園内なので、四季折々の自然を楽しめます。行ったのは11月でしたので、とても気持ちよく散策出来ました。

江戸時代後期の大きな農家
三井八郎右衞門邸(みついはちろうえもんてい)東京都指定有形文化財になっています。
港区にあった豪邸だそうです。
昔の交番も復元。
宿直室でしょうか?

東ゾーンは、昔の商家、銭湯などの下町の風情が楽しめるエリアになっています。

金物屋さん
今はおしゃれな高いお鍋が売られてますが、私は今でもこの、アルミ鍋派!!
タバコと乾物屋
銭湯の子宝湯
子宝湯は、足立区にあったそうです。
洗髪料というのが、私の幼少期にも銭湯にあったのを思い出しました。
私が育った鹿児島の銭湯では、乳飲み子を先に着替えさせてくれるおばちゃんが居たような気がします。
天井が高くて、お湯に入れたらさぞかし気持ちいいだろうなぁ。


明治初期に創業した文具店「武居三省堂」

ここは、何となく千と千尋の神隠しの、釜じいのボイラー室な感じです。引き出しがたくさんありました。
お店の裏にまわってみます。
裏口

この黒電話も懐かしいですね。リアル見たことある世代です。

入園料も大人400円とお安いので、とてもおすすめな場所です。わざわざ作られたものではなく、実際に大事に残されていた建築物を移築したというのも、見どころがありました。
海外からいらしたゲストにもおすすめできるかな?


(実際に私が訪れたのは、2022年11月です。)

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