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パスポートは大事ということを痛感した日

出国手続きはファーストクラスターミナルでやってもらえて、私はベンツで優雅に搭乗と思っていたのに、もしかしたら、出国出来ない→この便に乗ることが出来ない→ファーストクラスに乗ることも無理。→お先真っ暗
悪い予感で頭がいっぱいになります。無言で待っていると、

10分くらいたったでしょうか。

日本語を話すイケメンのスタッフが走ってきて
「お待たせしました。今、ブリュッセルで入国の確認がとれました」
と言われ、車へと向かいました。

「あー!翌日のフライトだけはまぬがれたっ」とホッとしたものの、なぜ??入国の記録がなかったのでしょう!!?


「何が原因でしたか?」とお聞きしたら
「EU圏では、よくあるのですが入国審査官がスタンプを押し忘れていたようです。」
スタンプとは、パスポートに押されるアレです。



こんなのね

顔を見たり、指紋をチェックしたりする入国審査ですが、そういえばガチャンとスタンプを押された記憶がないです。

すぐにパスポートはバッグにしまったので、出国するまでパスポートを開くことはありませんでした。今後はちゃんとスタンプが押されているか、確認しようと心に誓いました。

出国はドイツ。入国はベルギーでしたので、違う国に確認の時間が必要だったと思われます。これがファーストクラスではなく、一般の出国手続きでしたら、もちろん飛行機には乗れなかったでしょう。

お手間を取らせてしまったスタッフの方々にお礼を伝えすぐに車へと。


写真だけは撮ってもらいました。ありがとうございます!

ファーストクラスに直に乗り入れることが出来るエレベーターで
飛行機内に乗り込みます。日本では見ることのできない、ボーイング747ジャンボ機です。

私が生まれて初めてのファーストクラス体験するルフトハンザ航空さん。

ルフトとはという意味で
ハンザは商人という意味とか。。

空の商人航空。。。。

実はファーストクラスはこの機体は8席のみ。


普通の特典航空券の国際線利用はANAでしたら1年前から予約ができます。

しかし、ルフトハンザ航空は、ANA特典航空券でのファーストクラス利用は搭乗日の2週間前に解放されるので搭乗出来るのは厳しい条件になると思います。この時こそはプー太郎万歳です。


飛行機のお鼻のところの先頭。1Kに着席したとたんに
飛行機が動き出しました。出国手続きに、思いがけず時間がかかってしまい申し訳ない気持ちです。


それでもちゃっかり

シャンパンをいただいたようです。
そして、シャンパングラスをこうして窓にかざしてみたかった!

バカものです。
                 つづく。。

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