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移乗練習

今日は週2回来ていただいてる
訪問リハビリの日
リハビリと言っても
母に残されてる運動機能は
とても少ないし
ひとりで何かをすること
介助なしでできることは
ほとんどない
どんなに頑張っても
日常動作をひとりで
できるようにはならないだろう

つばを飲み込むとか
舌を動かすとか
痰をきる、などが
できるようになれば
わたしも少し楽になれるのに。

トイレにいくのは無理でも
せめて大の排泄が
コントロールできるように
なるだけでもありがたいのだけど
だってきょうもまた
寝る前に下剤入れないと。
憂鬱です

できる、といえば
後遺症の一つで
母は右の瞼が閉じられなくて
いつも右目を開けた状態で
寝るときも右目だけ開けてて
寝顔みるのがこわかった
結膜炎みたいにいつも
右目が真っ赤になっていたけど
昨日の夜見たら
瞼は少し閉じられるようになり
顔のゆがみもましになっている
こういうささやかな回復も
訪問看護、リハで来てくださってる方は
びっくりしてよろこんでくださる
退院してちょうど1か月
ほんとにがんばった、わたし
じぶんでじぶんをほめてあげよう


あっ、そうそう
今日教えて戴いたのは
車椅子への移乗介助方法
病院でも練習したけれど
病院と、うちでは
環境が違う
普通の車椅子の移乗介助では
介護ベッドの横に
車椅子を置いて移乗させる
そのほうが簡単なのだけれど
うちの間取り、構造としては
ベッドを置く位置が限られ
車椅子はベッドの足元に
置くことになるので
普通の移乗方法では無理
だから少しでも
移乗の際の介助者の負担軽減のために
マルチポジショニングベッドを借りた
そういううちの個別の事情を配慮して
作業療法士さんがうちでの
移乗介助方法を考えてくださり
先週は夫が教えてもらった
そして今週はいよいよわたし
腰を痛めるのではないかと
戦々恐々で臨みましたが
やってみたら、わりとできた
わりと簡単、とは言えないけれど
思っていたよりも重いとは感じず
やはり、理論的にわかりやすく
教えていただいたのでできたのだと思う
あとはこれを忘れないようにして
(明日ちゃんとノートに記録しよう)
金曜日にまた実践し
あとは何度も習熟するしかないだろう
からだはだいじ、あしこしだいじ
ちょっと筋力つけなきゃ
あったかくなってきたから
また、部屋の中でTV見ながら
本を読みながら体操しよう
腹筋背筋大腿筋大切に育てよう

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