sachiko

2年前にずっと気に掛かっていたピアノ練習をyoutube動画見ながら独学で始めました。…

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2年前にずっと気に掛かっていたピアノ練習をyoutube動画見ながら独学で始めました。後悔のない人生なんてないけど一つでも少ないほうがいい。だから始めるためにまずここから。ピアノと手話と韓国語と英語。後悔をなくすための学習記録と日々雑感を綴ります

最近の記事

エンディングノート

生前、母と 延命治療はしない、とか なんとなく 話はしていたけれど 年齢のわりに元気だったし この春から 同居する準備をしていたから まさか こんなに早く あっという間に きちんとした話ができない 状態になってしまうとは 微塵も考えていなかった だから 保険も年金も預金も 印鑑も暗証番号も 本籍地も まったく何も 把握していなかった 遺影写真もなかった そうだよね 明日のことなんて 誰にもわからないんだ このGW、といっても 保育園は 暦どおりのお休みなので 飛び石連休

    • マイナンバーカード

      マイナンバーカードの 暗証番号 番号どころか カードを申し込んだとき? 取りに行ったとき?に 暗証番号設定したのかさえ忘れた 区役所が近いのと 母の入院していた病院に 自転車で行くときの 通り道にあるので そんなに不便を感じずに 区役所に行っていたけれど もう病院に行くのも 訪問看護師さんたちに お礼に行く、 そのときだけ、あと一度だけなので (病院とのおつきあいは ないに越したことはない) コンビニで各種証明書発行できるなら そのほうが便利だし 待ち時間の節約にもなる とい

      • 様式第514号

        今日、朝から 病院に支払いに行った 印鑑違いで 引き落としができなかった 母の訪問看護訪問リハビリ 訪問医療費の 自己負担分をまとめて一括で。 ほんとは看護師さんたちに 心ばかりの品を持参して お礼をし上げたかったけれど あいにくの雨模様 かついつもお忙しそうなので 近日中に改めて伺おうと思います そしてそのあと 区役所にいってもろもろ手続き いちばんの目的は 年金機構に提出する 母の死亡届用紙をもらうこと 日本年金機構のHPから DLもできるらしいけれど。 うちのプリンター

        • 自助共助公助

          20年ほど前に家を建てたとき 初めて(親から独立して) 町会に入会した そして町会の役員になった それだけでなく その町会の上部組織 連合町会の役員にもなった どうしてかというと 最初の町会設立の会合の時に 町会に入るメリットとして 強調されたのが 地震などの災害の時に 救援物資が早く手に渡る、 みたいなことだった。 それは変だと思った 救援物資は 日本国民であろうとなかろうと そこにいるひとすべて だれにでも受けとる権利があり ましてや 町会に加入していると はやくもらえる

        エンディングノート

          銀行印

          今日、訪問看護師のチーフから お電話があった 母の訪問看護の利用費が 銀行の母の口座から 引き落としできなかったらしい 印鑑が違っていたと さし戻されたらしい もしかしたら、とは思っていた。 そういうこともあるかなと 少し不安に感じていた でも、口座引き落としの 依頼用紙に押印したのは 2月だったので それから銀行から何の連絡もないから もう大丈夫だろうと思っていた だから今頃、母が死んでから? 実はうちは 印章店を営んでいた わたしが小学1年生の時に 亡くなった父が 印

          銀行印

          弔問

          弔問はお断りしている。 というか 親戚には喪中はがきで お知らせするつもりだし その前にお見舞いに というお電話があったなら その時にお伝えする 母の数少ないお知り合いには 妹に連絡を任せた だから弔問は わたしと夫の知人、 ということになる そしてそれはすべて お断りしている わたしはいま 引きこもりだ といっても 仕事は 母の死亡時と翌日 そして火葬の日 その3日間しか休んでいない 仕事中は忙しすぎて みんな、トイレも 我慢してるくらいだから 個人的な話をする 時間も

          保育園の延長保育のお仕事 月~金曜日は 1階2階にしか行かないけれど 土曜日は 3階にゴミ集めと戸締り確認に行く (ここは園児の教室があるわけでなく 発表会やピアノ教室などに使うホールと 屋上の運動場所(夏はプールを設置)がある。 で、土曜日なので 園児も少なく先生たちも少数 3階に行くのはわたし一人 昼勤務のころは お昼寝の見守りをしていたので (3才4才児はコロナの時、 広いホールでお昼寝してた) 3階にも毎日行ってたけど 今は週に一度土曜日のみ 今まであまり怖いと 思っ

          日本年金機構

          年金機構から書類が届いた 死亡届をお願いしたのだけれど 未支給年金・未払給付金請求書 というのが届いた この書類が 死亡届になるんだろうか? 添付書類を読んでも よくわからない わたしの頭が悪いんだろうか? 読解力不足? でも 記入すべき書類は A4複写式で 様式第514号 未支給年金・未払い給付金請求書というタイトル それだけしか入っていない これが 死亡届も兼ねるということ? 説明書類は2種類で 未支給年金・未払給付金請求書および受給権者死亡届(報告書)について という

          日本年金機構

          終わりの始末(4)

          母の年金手帳が見つからない 今週の月曜日に 年金事務所に 母の死亡の届け出の 手続きについて尋ねた時に 年金の番号?を 伝えられなかった 手続きに必要な書類 送ると言われたけどまだ届かないから 今日、朝一番に 年金事務所に電話した こんどはすぐにつながった 上記の内容を伝えたら 昨日、郵送しました、とのこと。 年金事務所では 午前中に郵送するので 月曜日の午後1時に電話した わたしの依頼は 処理は翌日に回された、ということ? に、しても 火曜日には郵送できるはず。 いいなぁ、

          終わりの始末(4)

          終わりの始末(3)

          母が死んだのが 4月8日の月曜日の朝 保険証などを返し 火葬が終わったのが 12日の金曜日 15日の月曜日に 国民年金の死亡届について 大阪の年金事務所に 電話したけどつながらない 話し中 ナビダイヤル、お金のかかる ナビダイヤル これもまどろっこしい やっとつながって 死亡届について尋ねたら 必要書類を送るとのことで 住所を伝えた それが 15日の月曜日の午後1時過ぎ 大阪市内なので すぐ発送手続きしてもらえれば 翌日には届くはず 遅くとも今日、水曜日、 と思ったけれ

          終わりの始末(3)

          終わりの始末(2)

          母が亡くなった後 いっぱい書類仕事をした まずは先週の月曜日 訪問診療に来ていただていた 院長さんに死亡宣告していただき 病院に帰ってすぐ 死亡診断書をだします とのことで 夫が1時間後に病院から 診断書をもらってきた 駆けつけてくれた妹が 見積もりを取っていた 葬儀社に連絡してくれた 打ち合わせの上 遺体を引き取りにきていただいた そのときに診断書を係の方にお見せした 診断書と死亡届が一緒になった A3の大きさの用紙だった 午後3時ごろの 葬儀詳細の打ち合わせ前に 死亡

          終わりの始末(2)

          終わりの始末

          人は死んで それで終わり と、言うわけには いかない お葬式で 終わりじゃないんだ 死ぬとき 病気で臥せっていなくても 事故であれ 突然死であれ どんな形であれ 誰かのお世話には なるわけで 看取ってもらって からだのお世話をしてもらって お葬式をしてもらって 焼いてもらって 骨上げをしてもらって 散骨?自然葬?お墓?? でも誰かの手を煩わせて それで終わり、ってわけではなくて 事務手続きがいっぱいあるのね 死亡診断書はお医者様に書いて戴き 死亡届は葬儀社にお願いし 埋葬

          終わりの始末

          火葬式(3)

          お骨を収めるとき 実をいうとわたし すこし気分が悪くなった 骸骨をみるのって 夫のお母さまの時以来で そのまえは ずっと子供のころ いとこのお父様の時と 自分の父親の時くらいかも 伯母の時は どうだったのだろう 看病に通ったし お通夜もお葬式も もちろん行ったけど お骨はどうだったんだろう 記憶にない 夫の母の時は 全然怖くも気持ち悪くもなかったのに 母の時はイヤだった できることなら拒否したかったけど 喪主だから我慢した なんとなく ピンクがかった骨の色が 気味悪かった

          火葬式(3)

          火葬式(2)

          火葬式ってもっと そっけないものかと 思っていたけれど なんだか 介護に疲れたわたしには ちょうどよい感じの 時間的にも、金銭的にも 気持ちのうえでも ちょうどよい感じの式だった もちろん、季節や天候にも とても恵まれたからだと思う。 また母の年齢からしても 病状からしても まぁながいきだったよね、 これでよかったよね、 と、思えたからだろう。 親戚も少ないから お葬式に文句を言う人も いない。 いたとしても 母がいなくなった、わたしたち世代は もう付き合いもしないだろうし。

          火葬式(2)

          火葬式

          とてもいいお葬式だった 火葬式、といっても 広告にあるような 10万円以下でできたわけでなく 結局1日葬と同じくらいの 費用はかかったけれど。 なぜかというと 火葬場がいっぱいで 月曜日から金曜日までの 5日間?4日間?の 遺体安置の代金と ドライアイス、が とても高額だった。 だけど とてもよいかたちの お別れができたので まんぞくまんぞく とてもきれいに お化粧してくださってたし お渡ししたものも きれいに棺に入れてくださってたし 係の方も丁寧で親切で お骨拾いの時の 男

          その日(3)

          院長先生が来てくださった ドラマで何度もみたシーン 9時14分、死亡確認いたしました いいお顔ですね、といってくださったので とても気が楽になった 死亡診断書、帰ったらすぐに書きますから 病院に取りに来てください、と お帰りになった 先生が帰られてから看護師さんと もう一度母のおむつを取り替えた さっきかえたばかりなのに なにかまたいろいろ たくさん分泌物が出ていた きれいにふき取っても またでてくるらしい 死亡宣告していただいたのに まだからだがあたたかくて お世話

          その日(3)