40代最後の歳。目標は不真面目
本日は、一年に一度の特別な日。お誕生日。
月曜だけど。
わたしはどんな自分になりたい?
40代最後の歳ということで、50代からの人生の土台を作っておきたいな~と思い、週末に書き出し作業などをしてみた。
どんな自分になりたいか?ということを考えていたときに、真っ先に書いたのが
「人に好かれる人になりたい」
書いているときはなんの疑問もなかったのに、読み直してみると ???
なんかちがくない???
流れで人に好かれるためにはどういう自分になったほうがいいのか……ということを書き出すところだったよ。
ここ数年、ずいぶん生きやすくなったな~と感じていたのに、まだまだこんな想いを持っていたとは。
自分でもちょっとびっくり。
改めてふだんの考えを思い返してみると、人からどう思われるかとか、これをやったら損か得か(お金になるのか)とか考えていることに気がつく。
人から嫌われるくらいなら、自分の意見くらい曲げますよ
損するくらいなら、やりたくないことだってやりますよ
全部が全部ではないけれど、基本的には、こんなかんじだったな。
自分大好きな夫のこと
買い物にいく車の中で夫に問いかけてみる。
「どんな自分になりたい?」
なんの躊躇もなく「いまの自分がいい」という答えが返ってきた。
そうだった。うちの夫は自分大好き人間だった。
失敗しても反省はするけれど、必要以上に落ち込まないし、立ち直る術も熟知している。
クローン病なので、すぐにお腹が痛くなるくせに、調子がいいと欲望のままに食べて、やっぱりお腹が痛くなって、わたしに「だからそれくらいでやめときなさいって言ったでしょう」と言われるしまつ。
それでも『そんな自分もかわいい俺』って思っている。
あはは。
夫は時々わたしに迷惑をかけるけれど、わたしは別にそんなことで彼を嫌いになったりしない。
人に嫌われないように生きているわたしは、一見人のことを考えて生きているように見えるかもしれない。
一方、自分ファーストで生きている夫は見ようによっては、自分のことだけ考えているように見える。
けれど、それはたぶんちがう。
わたしは人のことを考えているようで、結局は自分のことしか考えていない。
自分が傷つかないように
自分が褒められるように
自分が認められるように
全部自分なのだ。
夫は自分ファーストと言いつつ、割と人に好かれているし、人に恵まれている。
口は悪いが部下にも慕われているっぽいし、なかなかの人気者だ。
なるほど、いちばん近くに参考になる人がいたわけか。
目標は不真面目
本の続きが気になるけど、明日仕事があるからもう寝なくっちゃ
もっと映画を観たいけど、この2時間があったら来週の作り置きが作れる
なんて思っちゃったりするけれど、もうちょっとはっちゃけてもいいかな。
まだ、かろうじて40代だから、多少の無理はきく。
そうね、49歳はちょっと不真面目に生きてみよう。
お金にならないけれど好きなことはほんとはたくさんあるの。
料理
編み物
刺繍
ウォーキング
山登り
読書
飲み会
カラオケ
旅行
難しいことを考えずに、心の赴くままに生きてみよう。
なにはともあれ、お誕生日おめでとう、わたし。
空を見上げて伝えよう。
「お父さん、お母さん、わたしはこんなに大きくなりました。
生んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう」
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