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2023年11月11日YCC県民文化ホール「the TULIP アンコール公演」

今回も財津さんの舞台袖からの「ヤッホ~」のひと言でスタート!

メンバーのお衣装は、上田さんが乳牛シャツ(ただし、乳牛なイジりはなかったです)、財津さんが濃紺シャツ&ブラックデニム、宮城さんが山梨らしく(?)ぶどう色のシャツ、姫野さんが久々の黒のフォトシャツでした。

前半では、あれ?この曲この部分でグリッサンドしてたっけ?という部分での財津さんのグリッサンドがあったり(コレがめっちゃカッコイイ)、いつもはある曲のある部分で財津さんが上田さんの方を向いて、上田さんのドラムに頷く仕草をするのですが、宮城さんの方を向いて二人で笑いあったり、少しだけいつもとは違う場面があったりしました。
あと、ある曲の後奏で宮城さんと尾上さんが足を上げて演奏しているのを、財津さんが見守る感じで優しい笑顔で見ているのがとても印象に残りました。

安部さん楽曲の後のMCではこの日も「間奏で安部がやってきた気がする」と財津さん。
多分、毎回、安部さんはステージにいますよ〜。

さてさて、この日の怠けきったコーナー(生ギターコーナー)は、財津さんの「甲府の良さはなぁに?」という質問からスタート。
「まずは僕から…」と珍しく自分でも回答する財津さん。
「スイスみたいじゃな〜い」
会場若干ぽか~んの後、「あぁ、そうかもね」な拍手…😅。
私もコンサートが終わるまで気が付かなかかったのですが、これって「アルプス」繫がりで出てきた言葉だったんじゃないかと…。流石に瞬時に「アルプス」を思い浮かべるのは、高度すぎますって(笑)。

上田さんは「舞鶴城公園」とのこと。
博多にも「舞鶴公園」があり、共通点を見付けていいなぁと思ったそうです。
ここで、財津さんの「何処にでもありますもんね、鶴が舞えば舞鶴ですもんね」とのツッコミ、それを言っちゃあ…(笑)。
ちなみに、博多どんたくの時に「舞鶴公園」に集合するという上田さんからのミニ情報がありました。

姫野さんに質問する時に「今気がついた。右足のズボンと靴下の間に素肌がものすごく見えている」と。
確かにズボンが少しめくれあがっている姫野さんの右足(笑)。
しかし、「大丈夫」と気にせず直しもしない姫野さん…🤣。
さて、姫野さんの回答は「ぶどうの産地で『甲州ワイン』」。
で、この「甲州」のフレーズに財津さん、口に手を当てて「はぁ」と息をして…それ「口臭」(笑)。
どうやら楽屋でも同じことをやっていたらしく、「その口臭じゃない」と軽く姫野さんのツッコミ。
めっちゃ楽しそうな楽屋だなぁ、いつか、楽屋の模様を映像で見せて欲しい!

宮城さんの回答はこれまた「甲州ワイン」。前日に甲州ワインを少し飲んだそうで、甲州リスペクトでワイン色のシャツを着ようと思ったそうなのですが、洗濯中で仕方なく「ぶどう色」のシャツとなったそうです。
「美味しかった?」と聞く財津さん。「美味しかった!」と答える宮城さんに「ワイ(ン)にも下さいよぉ」と(笑)。
「やっぱし財津さんはウマイ」と褒める宮城さんに「ワイナリーに(ワイなりに)洒落て見ました」と畳み掛ける財津さんなのでした(笑)。

さて通常の曲紹介前のMCでは上田さん。
夕方に甲州に着いた上田さん。電車に乗っている時は雨で走るのを諦めていたそうなのですが、甲州に到着すると雨が止んでくれて温泉地帯を走ったそうです。
そして走っている途中に消防団車を見つけ、大好きな「はやぶさ消防団」に出てくるのと同じだ!と興奮したそうです(意外と可愛い上田さん(笑))。
走り終わった後で「ほうとう」「岩魚の塩焼き」を食べたそうです。
普段、上田さんはあまり魚を食べないそうなのですが(肉食男子?!)、岩魚の塩焼きがとても美味しく、ビールをジョッキ5杯飲んだそうです(さすが上田さん!)。

ここで犬のお話。
以前も出てきた「テツ」のエピソード。
上京して半年間帰れずに、久々に帰ったらテツが出迎えてくれたそうです。
ゆっくりヨロヨロとした足取りで「おちぶれたなぁ」と思っていたら、ナント2週間全然動いておらず、上田さんが帰ってきたから25メートルくらい歩いたとのとこ。そして、次の日の朝に天国に逝ったそうです。
(財津さんも飼っていた猫ちゃんで同じようなことがあったらしいですよ!)

宮城さんのMCでは、「run」のレコーディングの時にオジサン達(笑)で富士五湖の近くの宿泊施設のついたレコーディングスタジオで合宿をしたときのお話を。
おいしい日本酒の差し入れを夜中に宮城さんとスタッコッソリでちびちび飲んでいたら、安部さんに見つかって、結局、3人での酒盛りとなり、それほど日本酒を飲まない安部さんですが、1杯が2杯、2杯が4杯、4杯が8杯となり一本飲みきってしまったそうです(笑)。
さて、御当地謎掛けをしている宮城さん、「謎掛けをやってもいいですか?」と会場にお伺いをすると即答で財津さんから「ダメ!」(笑)。それでも拍手がいっぱいなのでいつも通りやることに…。
「清里高原」とかけて「大きな会社の社長さん」ととく、そのこころは、どちらも「ひしょ(避暑・秘書)」がついています。
会場から大きな拍手👏👏👏。
久々に上田さんに点数を聞くと「85点」とかなりの高得点でございました👏。

生ギター最後の曲前のMCではこの日も「ここでグッドニュースがございます」と財津さん。「次の曲が終わったらトイレにいけます!」(笑)。
若い時と年を取ってからの一番大きな違いはトイレに行きたい!ということ。
トイレは年老いてからの幸せなことのひとつで、「トイレに何度も行くことによって自分は生きてるんだ!と何度も確認できるんです」と財津さん(笑)。
いつまで続くの?トイレトークなのでした(笑)。
トイレトークの後の楽曲ですが、生ギターコーナーですが田中さんも出てきてフルメンバーでの演奏。ライティングもめちゃキレイなので是非チェックしてください!

2部の1曲目は思い切って後追いコーラスを大声で歌います。
財津さんもそれがわかって無言ですがの煽っているような感じがしてしまいました(単なる勘違いかもしれませんが(笑))。
そして、この日の財津さんがいつも以上にセクシーに見えたのは、座った座席のせいかしら…😅。

宮城さんのMCでは今回も年齢調査😅。
なぜが40代で拍手をする財津さん(笑)。
結果として60代を中心に10代から80代までの幅広いファンが会場にいらっしゃいました!

某曲でキーボードからギターに移動して歌う財津さん、なにか違う…。アレ?ちょっと上めにギターを抱えていない??
と思っていたら曲が終わってからのMCで「ちょっと待ってくださいね」と、どうやらギターストラップが捻れてギター位置が上にきていたようで、「年取って小さい頃のシャツを着たような」と表現するのが財津さんらしいです。
「ギターが上の方にあって田端義夫みたい」と財津さん。コレがわかるのって年齢制限があるような…(笑)。
そんな小さなトラブルもありつつ昔を振り返り。富山のコンサートでジャングルジムのような3メートル以上ある舞台上の照明台が姫野さんの方に倒れてきて、「あっ姫野が死ぬ」と思ったそうなのですが、ナント、ジャングルジムの空いている空間にスポッと姫野さんの体が入って無事だったそうです。
そんな強運が今もTULIPが活動を続けている礎のひとつなのかもしれませんね。
久々のヒット曲のあの曲、7月までのツアーでもやっていましたが、今回はちょっとライティングが違います。曲のラストのライティングは要チェックですよ!

アンコールでは総立ちで拍手、手拍子、そして歌声!

財津さんがエレキギターに持ち替えての財津さん曰く「年寄りには過酷な曲」では、客席に歌声を煽る仕草、ギターをぐるっと後ろに回す仕草がめちゃカッコイイのです!

テンションが上がってツアー初日のようにメンバー紹介を忘れそうになる財津さんですが、ここはしっかり者の宮城さんから「正しいクレーム(笑)」が入り、ちゃんとメンバー紹介できました!

最後は「この曲こそ一緒に歌ってもらいたい。ワァーって会場全体で盛り上がりたい」というあの曲。
財津さんの言葉のように会場全体で大合唱!ワァーってめちゃ盛り上がったのでした。

曲が終わってメンバーがステージの前に集まる時、久々に小泉さん、田中さん、尾上さんとのハイタッチ✋。これを見るとホッコリ嬉しくなるのです😄。

いつも同じようで全然違う、コンサート(ライブ)はナマモノ、それを再確認した甲府のコンサートでした!