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2023年12月10日宮崎市民文化ホール「the TULIP アンコール公演」

恒例となった舞台袖からの「やっほ〜」からスタート。
んん?これは財津さんの声じゃない、それに「やっ〜〜ほ」(笑)。
と思っていたら、どうやら上田さんだった様子。
これから財津さん以上のメンバーの「やっほ〜」が聞けるのかな?期待です!

今日のメンバーの衣装は、上田さんが乳牛シャツ、宮城さんが紫色シャツ、財津さんが濃紺のシャツ&パンツ、そして姫野さんが前回と同じ黒シャツ、かと思ったらなにやら背中に金色の糸で刺繍が??どうやらバックにサンタクロースの刺繡がある黒のおしゃれシャツなのでした!

1曲目はだんだんと楽器の音が増えていくアレンジのイントロがめっちゃカッコよく、めっちゃTULIPっぽいのです(これから参加の方、楽しみにしていて下さいね〜!)。

最初のMCでは45周年ツアー以来の7年ぶりの宮崎公演ということで「お久ぶりです!」と財津さん。そして、
「今日は本当にキックバックしている方も、されてる方もようこそいらっしゃいました」
???🤔。
「しらけましたね〜、ホントに…。ここでバーンと受けるはずだったんですけど失敗しちゃいましたね」
と若干落ち込む財津さん。
いや、なにを冒頭MCでぶっこんでらっしゃるいますのん?そこにそんなぶちこみされましても、観客は予想外過ぎてリアクションできませんって😅。
ということで、財津さん大スベリな冒頭MCなのでした(笑)。

姫野さんのMCでは上京したての頃に原宿の「コーポオリンピア」のコインランドリーに行ったお話。
ここで「僕は川へ洗濯に…ではなく、コインランドリーへ洗濯へ」と珍しく姫野さんのノリボケがはいると、財津さんが宮城さん、小泉さんに「(姫野さんを見ながら)面白いこというね」と客席に聞こえるか聞こえないかの声量でツッコミ(笑)。
姫野さんのボケには突っ込まずにいられない財津さんなのでした。

姫野さんの故郷を思った曲では、この日も小泉さんのキーボードフレーズへの納得の頷き、宮城さんとの見つめあい(笑)も健在。

スタンディング曲では、なにやら財津さんが尾上さんに「まだまだ」と言っていたので何かかするのかと思ったら、結局、何もせず、あの「まだまだ」は何だったのか…😅。
宮城さんのセクシーポーズは今回もあって、やっぱり笑ってしまう財津さんののです。
そして、ここ数公演は最後の最後にしか立ち上がらなかった財津さんですが、この日はちゃんと以前のタイミングでの立ち上がり!!やっぱりそうでなくっちゃ!!

安部さん楽曲前の宮城さんMCの時、財津さんがなにやら一所懸命にキーボードのフレーズの確認、練習。
でも安部さん楽曲ではキーボード弾かないんだけど…。これはこのあとのメンバー楽曲の練習だったのかもしれません。

さてさて、怠けきったコーナーは…。
「冒頭で私のMCが大スベリしましてね。こんなにスベったのは生まれて初めてでございまして…。いやぁ、ちゃんと受けると思ったんだけどね…」
財津さん冒頭のMCのことを引きずっているご様子。
「めちゃイイギャグだと思ったんですけども…、シーンとなりましたもんね…。タイミングが悪かったんじゃないかなぁ…。出だしだったので僕も緊張してましたし、皆みさんも何を言うんだろうと、耳をそばだてていたと思うんですけど、そこで『キックバックした人もされた人も』と言われてもウケるハズがない。(大きな声)スイマセンでした〜(笑)」
ここまで自分で分析して振り返る財津さんも珍しい、よっぽど自信のあったギャグだったんですね(笑)。

財津さんの自己反省会からスタートした生ギターコーナー(笑)、実はこの日も「あとでメンバー紹介するから」と名前を言わない縛りが発動しています。
「姫野さんは(早速、無意識に縛り破り…😅)今日もカッコいいじゃないですか」と前回同様黒シャツを褒めると、「今日は趣向をちょっと凝らしました!」と姫野さん。
「えっ、趣向?」と驚く財津さん(&客席)。
「背中に(ここで財津さんの「入れ墨」というツッコミ😅)、サンタクロースを背負っています!」とドヤ顔の姫野さん。
「そうだよね!この前見たヤツと同じなのに後が違うなぁと思ったんだけど。ちょっと皆さんに見せて」と姫野さんを後ろ向きにさせると、たしかにお背中にサンタクロースの刺繍が!!(それも、素潜りしているサンタクロース、どこのシャツだ?)
『クリスマスのシーズンなのでちょっとでも皆さんにに気分を味わって頂こうかと思いました!』と姫野さん。
「だったら前にすればいいのに」と財津さんからのツッコみ(笑)。
「ちょっと前ははずかしいので、後ろにしました(笑)」なんとも姫野さんらしい。
「クリスマス終わったら着れないじゃん」と財津さんからの鋭い指摘が…。
「着れません!来年の12月にまた着ます!」おおっ、来年の12月の姫野さんに期待!?

「(姫野さんに)宮城さん、いや違った細、最近名前を間違って…」という財津さんに宮城さんから「名前…」と指摘が(いや、今回も冒頭からしっかり言ってますから😅)。
「名前は言いませんけど、あなた、あなた」と言い直す財津さん。
姫野さんが話し始めると「あなた〜、あなた〜。んふふふの横にはあなた〜♪」と小坂明子さんの「あなた」を歌い始める財津さん、「うるいなあ〜」と姫野さんから言われても「あなた〜」と続け「もういいってば!」と言われてしまうので(笑)。

「宮崎といえば宮崎牛」と話し始めた姫野さん。
最近はライブで体力を消耗するので疲労回復にお肉がいいかなぁと、前日、ライブ前でしたが疲労回復で食べたそうです(笑)。
そして、実は10ヶ月前に宮崎に来ていた姫野さん。「サンマリンスタジアムにWBCの日本代表とソフトバンクホークスの試合があったんですよ。それを見に来まして、サンマリンスタジアムで見て夜店、じゃないですね昼店(ここで天然ボケの姫野さんに財津さん撃沈(笑))で焼きそばとか色々と食べました。最近の思い出はサンマリンスタジアムです!」
姫野さんWBCの壮行試合を見に来てたんですね〜。

「1曲目はドラムを叩いていた人に紹介していただきましょう」と財津さんに振られるも「上田です!」とやっぱり名乗っちゃう上田さん(笑)。これには財津さん宮城さんもだめだこりゃ顔(笑)。

宮崎といえば「オーシャンドーム」で、室内のウォーターパークではギネスに載るような大きさだったとのこと(上田さんの豆知識!)。お子さんが小さがった頃に家族で来たことがあったそうで、又来ようと思っていたらなくなっていたそうです💦。
前日飛行機で宮崎に来た上田さん。前の席に座っていた二人の男性がマラソンの話をしていたそうで、コンサート当日がマラソン大会(青島太平洋マラソン)だったそうで、1万1千人の参加だそうです(上田さんの豆知識2)。上田さんも色々なマラソン大会に出たことがあるらしいのですが、1万人規模の大会はホノルルマラソンぐらいだそうです(それでもスゴイ!)。

上田さんは前日、何時ものように健康のために4Kmくらい走ったらしいのですが「気持ちよかったですね〜。宮崎は走るのに最高ですね!」という上田さんに「どこでも言ってますけどね」とツッコむ財津さん😅。
そして人生初の「シャトーブリアン」を食べたそうで、「美味しかったぁ〜」と心からの声(笑)。 普段は高くて手が出ないと思っているけど、宮崎に来たからにはと食べてみたら本当に美味しかったようです🤗。

「名前を言えないので私は私です!」と宮城さん。「ちょっとわかりやすいように、名前をつけましょうか…」と、少しだけタモリ似の「上様」、日南海岸のモアイ像にちょっとだけ似ている「姫様」、昔あおい輝彦に似ていると言われた「宮様」と様付け名称を紹介、そして長老は頭文字を取って「じぃ様」と。「カッコ悪いです…」と財津さん(笑)。

さてご当地謎掛けは、「居酒屋である宮崎グルメを食べているお客さん」とかけて「スマホを手にした宮崎観光をしている観光客」ととく、そのこころは「どちらも、じどり(地鶏・自撮り)を楽しんでいます」。財津さんはオッ!という顔をして「珍しく面白かった」と高評価!でも上田さんはそうでもないと…😅。

生ギターコーナー最後のMCはいつも通り「ここでグッドニュースがあります。次の曲が終わったらトイレ休憩です。歳をとったら必聴なこと、重要事項ですよね。」とアナウンス(笑)。
でもこのあとで曲紹介に入り、トイレトークは軽めなのでした(笑)。

2部の1曲目はスタンディング&追っかけコーラス、今回も思いっきり歌って2023年に思い残しなし!
そして、財津さんの歌声と尾上さんのギターは限りなくセクシーなのです💕。

この日の宮城さんの年齢調査は、お母さんに連れてこられた10代、ピチピチの20代、まだまだピチピチの30代がパラパラ、微妙な(笑)40代、貫禄の50代がそこそこ、そいして、圧倒的勢力の60代がまさに圧倒的な数なのでした。ちなみに、もみじマークの70代もまぁまぁ、後期もみじマークの80代以降はお一人でした。

そしてある楽曲の歌い始めに「早く人間になりたいよ〜」とつぶやく財津さん(笑)。

その楽曲が終わり、本来なら財津さんのMCのハズなのですが、何故かキーボードに移動する財津さん…。えっ、曲順変わったの?と思っていると袖からスタッフが出てきて財津さんに「次MCです」と…😅。
財津さんの珍しい大ポカなのでした(笑)。
「なんでみんな間違えてんだろうと思ってました」と財津さん。
違えてるのはあなたです!(笑)
1曲目、2曲目がヒットせずというお話で、この日は珍しく「一人の部屋」のサビをワンフレーズを歌ってくれました!!
久々に聞くこの曲、いっそのこと全部歌っても良いですよ!(笑)
そして「心の旅」以来の久々のヒット曲が1979年、と言ってからふと気付いたのか「物凄い昔じゃないですか!最近よくツアーで歌ってるんで身近に感じてましたけど、懐メロ中の懐メロじゃないですか!」と改めて古い曲であることを実感する財津さんなのでした(笑)。

姫野さんの某曲のとき、財津さんがボーカルを口ずさんでいるのを見て、そう言えばソロの時にこの曲は自分の体験を書いたもので、歌いたかった曲だったんだよなぁ…なんて思ってしまいました😅。

アビーロードスタジオでレコーディングのした曲の紹介の時には、「あとでメンバー紹介するんで名前は言えませんけど、姫野って男が…」としっかり名前を言ってる財津さん…😅。
昔は仕事として歌ってるなと思っていたこの曲、最近は実感を伴って彼の声を聞くことができるので、個人的にはとても嬉しくて、この曲歌っても様になる、そんな日が来たんだね、と思いながら彼の歌う後ろ姿を見てますとジーンと来ちゃうんですよね」という財津さん。たしかにこの曲で姫野さんの後ろ姿を見る財津さんの眼差しはめちゃ優しいのです!

アンコールでは財津さんが尾上さをビストルで撃つ→尾上さんか倒れるという一連のやり取り。おおっ、ここでやってくれたのね(笑)。

姫野さんが財津さんからボーカルを奪い取って(笑)、大ヒットとなった曲では、会場が大声で歌うのですが、姫野さんが、どことなく感慨深げで若干うるうるしているようにも感じました。

最期のMCでは「楽しませて頂いています!こんな日が来るなんて本当に奇跡です!50年も続くはずない、それを続けてこれたのはみなさんが来てくれたからなんです、本当にありがとうございます!」と財津さん。
みんなが行きたくなるライブをしてくれたのはTULIPだし、それは奇跡じゃなくて実力なんだと思うのです。
楽しませてもらっているのはこちらのほうで、本当にありがとうございます!!なのです。

最後は会場全体で大きな声でデビュー曲を大合唱。
2023年最後のコンサートもめちゃくちゃ大きい声で歌って、めっちゃ熱くなったのでした!

アンコール公演もあっという間に25本中7本が終了。おしりが見えてくるような見えてこないような…。
とにかく、しんみりならずに1本、1本を思い切りよく楽しもうと思いました!