見出し画像

見えない病気も大変なのだ

私は一般に障碍と言われている物は、新しい進化の為のDNAの挑戦だと思っていて、だから凄いことなんだろうと漠然と考えている。

だけど障碍が有るのは思った以上に大変で、私には解らない位の苦労が有るのだと思う。

私達はDNAが如何のと勝手な事を言っていたらいいのだが、本人はめんどくせえ事だな障碍は、と考えているのかも知れない。

障碍って様々で、目に見えて大変な足や手に問題があるとか、身体が動きにくいとかも有るけど、目に見えない物もある。

この年になって、ヘイリーヘイリー病と言われて、皮膚病で治らないと言われたら、死に至る病でなくても、少々絶望的になる。

肌荒れって服を着ていれば見えない場合もあるが、自分としては大変なのだ。

小学校の時に、色覚異常の同級生が居た、本人がそう言って触れ回っていたのでなくて、近所のおばちゃんの噂を小耳に挟んだのだ。

「あの子のお家は万古屋さん(四日市で陶器を作っている会社は全てそう呼んでた)でお皿とか作っとんのに、色が分からんだら仕事できへんな。」

こんな感じの噂を数人が集まって話していて、子供の私にも何のことか解ったりした。

その頃は色覚異常とかはどの位実生活で問題が出るのか解っていなかったが、三女の同級生のお母さんが、夫が色弱で仕事も制限されて大変だったと教えてくれた。

何色のファイルに入れて有るからそれ見てとか色分けしてある書類は、自分では如何にも為らないからね、でも他人はそれが解らないのですよ。

人間見える障害だけとちゃうんやね、人には解らんけど、障碍があったりするんやよね。

内臓疾患だったりしても解らないし、一見して解らなくても、問題ある人は居る、こんなのが治ったら良いのになと感じてニュースを見ていた。

どうも色覚異常を補うコンタクトレンズが開発されたらしい、色覚異常って同じコンタクトで治るの??と考えて読んでもた。

アラブ首長国連邦のハリーファ大学の研究チームが色覚異常の補正に役立つ特別な仕様のコンタクトレンズを製造するための新たな技術を開発したらしいのだ。

この技術、3Dプリンターで独自な方法で、個人に合わせてコンタクトレンズを作るらしい。

3Dプリンターだから、これまでより安価に個人の目にあわせたコンタクトレンズが出来上がると言う訳だ。

素晴らしい、これである程度安価に色覚異常を補えるのだろう、色覚異常の方は仕事がしやすくなるだろう。

命に係わらないけど、病が有るって思いの外大変なんだよな、安く治せないかな~なんて考えている。

よく、何にも無いのに病院に行って、保険料を上げてる人間が居るとか言う人も居るけど、行きたくないよ病院なんて、定期的に薬を送ってくれるなら、それでいいんだけどね私は。

一寸愚痴っちゃった、ごめんなさい。




文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。