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【メディア出演情報】FM軽井沢”サスティナ日”に出ました

こんばんは、サスティナブルな情報を発信するサチです🌳

12/17(日)に、FM軽井沢”サスティナ日”のコーナーに出演しました!

出張オファーが来たとき、家族旅行で草津温泉に行く予定がありました。なので、ひとしきり旅行を楽しんだ帰り道に軽井沢へ立ち寄り、ラジオ出演するという、なんともアクティブな休日でした😄

草津温泉ライトアップの風景

お話した内容は残念なことにアーカイブが公開できないため、今日はラジオでお話した一部をしたためます✍️

食品製造段階で出るフードロスとは?

フードロス523万トンの内訳は、家庭系と事業系が約半数ずつあると前回お話しました。事業系の食品ロスで最も多いのは工場など製造段階で廃棄されるロスです。実に全体の24%に相当し、外食やスーパーやコンビニなどの小売業より多いです。

日本は365日新商品が開発されていると言われるほど、商品開発のスピードが早いです。スーパーやコンビニに行けば、季節商品など何かしらの新商品を手にとる方も多いのではないでしょうか。

消費者にとってはうれしい限りですが、それには食品メーカー各社がしのぎを削って商品開発している背景があります。

食品製造でロスが多い理由は、商品づくりに複数の工場が関わるためです。例えば、とある食品メーカーがカップラーメンの新商品を開発したとします。 消費者の手に届く際には1つの商品ですが、蓋を空けると、具材(わかめ、ネギ、チ ャーシュー)・液体エキス・麺など色々な食材が入っていることが見て取れると思います。

その商品が売れればいいのですが、万一、製造したロット数と販売実績に差分が生じた際に、どのようなことが起きるでしょうか? わかめ、ネギ、それぞれのメーカーで余剰在庫が生じてしまうのです。 1社のメーカーで1つの商品を作るにしても、実際食材の分だけいろいろな企業が関わっ ています。そしてその分だけ、ロスが生じている現状があるのです。

原材料は何十トンという単位で仕入れることも多いため、ロスの規模も大きいのが特徴です。余剰在庫のほかにも、検品に引っかかって処分されたり。食材のたった1つの箱に異物が混入したりした場合にも、ロスが発生します。これが、大量のフードロスを生んでしまう要因です。

製造段階で出るフードロス、ご想像いただけたでしょうか?次はそのフードロスのさらに裏側を探っていきます!

ちなみにFM軽井沢は、スタジオが非常にアットホームな温かい雰囲気でした。軽井沢という土地柄なのか(?)穏やかな方が多く終始リラックスしながらお話できました。

軽井沢駅直結で見学スペースもあるため、軽井沢でのお買い物ついでに立ち寄られてみてください♪

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