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うちのヤバいだんな61話公開されています

土曜日に最新話が更新されました。今回は高嶋兄がとてもいい具合に描けたので、何回も兄を見返して「ムフフ~」としながら描き上げました。普段高嶋兄弟の事を考えたりしないのに、案外私、二人が好きです。皆さんもそうじゃないですか?なんでだろ。

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さて、この頃の私は、もやもやしながらも、まったく時間的な余裕がなくて、毎日仕事に追われていました。今日、FBの過去ログを見たけれど、本当に忙しそうでびっくりしちゃう。オンラインショップも、卸もすごく売れていたから、毎日納品がすごく大変だったし、その中でお店の買い付けや諸々だったり、次のコレクション準備だったりをしながら、秋に出る手芸本の準備もしていました。

あんまり毎日大変だから、前の会社の社長に相談したら、「忙しい時期は人生の中でそう長くはない」と言われて、まさにその通りでしたーと現在の私は深く頷きます。

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だから、このまま60歳になったらどうしよう、とか無駄に心配していたけど、完全に無駄でした。60まで同じペースで仕事しない、しない(できない)。売れ売れ状態も永続しないもんです。自営は始めて5年くらいが頂上で、その後下り坂もしくはとても緩やかにちょっと下りながら平坦になる、ような気がするなぁと自分や他の人達を見て今は思います。

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さて、この頃のイケメンは恵比寿のお店で働いていました。ちゃんとした店なんだけど、広い店内はほの暗くて、ゴールドの壁に座り心地のいい布張りの椅子が置いてあるような、ちょっとお高めの和食屋さんです。よく芸能人たちがいらっしゃるようで、『今日は谷原章介さんと、ミッチーと、唐沢寿明さんが来た』っていう報告を受けた晩は、興奮と得も言われぬ喜びで、頭の中に花吹雪が舞いました。なにその素敵メンバー、そのテーブルの空いている席に体をねじ込みたい。中でもミッチーがあまりにも素敵だったそうで、イケメンはついつい「彼女がファンです」と口を滑らせたそう。私はミッチーのファンではないというのに(でも全然嫌いじゃない)。

高嶋さんも、一人でふら~っといらしてカウンター席に座ったり、奥様といらしてくださっていたそう。

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そう、この当時、川越シェフが人気だったのです。ふーん。

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髪にはいつも以上に、ハードスプレーをこってりと吹きかけ、ガチガチふんわりを上手にコントロールしています(めんどうくせぇ)。

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高嶋兄と店と放送の事しか考えていないイケメンは、もちろん私の誕生日には気が付いていません。

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ああ、気が付かないのかー

ああ、やっぱりかぁ

ああ、きっと私の事なんて、そんなに考えていないんだよなぁ

あーあ、私、ひっそりと39になっちゃったよ、祝われずにこんな年になっちゃった。

上手くいかないもんだなぁと、焦りと不安と怒りと寂しさをごちゃ混ぜにした気持ちが、ずるずると私に覆いかぶさるのでした。

では、また来週末もよろしくお願いします~。さて、何を描こう。

☆最近のイケメン

子供の上履きを率先して洗い、燃えるゴミを出し、早く起きて子供の身支度や体温記入、音読カード記入をしています。こんな事が起きるなんて!!永遠に完全ワンオペの家事も全部私(週末の料理以外)な人生が続くと思っていたのに!


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