見出し画像

夜明け、の兆し、の気配

2月に入り2度目の週末。
1月は震災後ということもあり、非日常から日常へのグラデーションの中にいて、自分もお隣さんも世の中もそのグラデーションのどの辺りにいるのかわからなかった。(もちろんまだ非日常の真っ只中にいる人はたくさんいらっしゃるのだけど)
お客さんも、県外人ぽいなと思えば、「復興支援で東京本社から来てます」とかがほとんどで。うちのメインの顧客層である、「県内の遠くの市町村のお客さん」はむしろ少なかった印象。
それが今週末辺りから、なんとなく県東部からのお買い物のお客さんがどっと戻ってきている感じがした。津波大丈夫でしたか?とか、液状化酷いですね、とか、お声がけいただいて、久しぶりに海沿いまで足を伸ばした人が多い週末だったようだ。

まだまだ本調子ではないし、通常運転に戻る兆しは見えないけど、兆しの気配くらいは感じられた週末の営業だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?