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旧友の新NISA戦略が「目からウロコ」だった件

「よくぞ聞いてくれました! そこには明確な根拠がありまして」

30年来のくされ縁の友人は喜々として語り始めます。自分と同じころに投資を始めた彼は、元来の数字好き。そのため銘柄研究にどっぷりハマり、新NISAでは大和アセットマネジメントの「iFreeNEXT FANG+インデックス」にご執心の様子なのです。

FANG+とは、その名のとおりFacebook、Amazon、Netflix、Googleの4社を含む、米ビックテック10銘柄で構成されたファンド。S&P500に追随するファンドは、かねてより人気ですが、その「上澄み」だけをすくい取ったものといえるでしょう。

でも、基本的な構成銘柄は先述したとおり、たったの10社。だったら、成長投資枠で個別株を買ったほうが、手数料がかからないし、儲かるんじゃないの?

そう反駁したときの返しが、冒頭のセリフです。いわく、「構成銘柄を自動で入れ替えてくれるのが、一番のメリット」なんだとか。

「500銘柄だろうが100銘柄だろうが、効率よく成果を得られるのはせいぜいTOP10程度。FANG+は、それを束ねているから成長性が抜群なんだけど、リスクも高い。だから、期待が薄くなったものは、やっぱり入れ替える必要があるわけ」と、彼は熱弁します。

「それを自動でやってくれることが、新NISAでは重要なの。自分でその判断を下すのが難しいという点もあるけれど、なにより個別株を買っちゃうと、損切りを決断した際に、投資枠の関係で『損益通算』ができない——。だからファンドで買うんですよ!」

ドーン。はい、一発KO。いまだに逡巡していた自分の新NISAのポートフォリオが、霧が晴れたように見えてきた瞬間です。

にしても、まさか彼とこんな話で盛り上がるとはなー(遠い目)。なお、投資の判断は、ご自身にてお願いしますね。


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