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おもしろさの正体.txt

noteの開始とともにはじめたこの連載も、いつのまにか100回をこえていました。ということで、今日は100回目に書こうと思っていたネタを。

コンテンツをつくる仕事でだいじなのは「おもしろいとは何か?」ということを考えることなのかなと思うんです。けっこう前から、なにかを「おもしろいなあ」と思ったときに、このおもしろさはどこから来ているのかなということを考えて、メモしています。

具体的には「おもしろさの正体.txt」という名前のファイルをひとつつくって、そこに一言を書き足したり、削ったりしているだけで、人が見ても意味があるのかどうかはわかりません。たぶん、こういうのは自分でつくることに意味があるんえしょう。とういことで、あまりひとに見せたこともないのですが、せっかくだから公開してみます。

おもしろさの正体





感動
希望
笑い
恐怖
矛盾
意外性
共感性
物語性
神秘性
機能性
ゴシップ
ニュース
なるほど感
ノスタルジー

これだけです。たったこれだけのものを、追加したり削ったりで10年くらい更新してるかもしれません。たとえば「機能性」という項目は最初はなかったのですが、ピタゴラスイッチを見ていたときに「なるほどなあ」と思って追加しました。

あ、注意点ですが、おもしろさの「良し悪し」については、考慮していません。人がおもしろいと思うだろうものを、ただ並べています。あと、各要素間の矛盾も、がんばってなくそうとしていません。

うん。今日の話は、受けるかどうかぜんぜんわからないですね。こんなことをずっとやっているんですよ、ということで。

7月17日 木曜日

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