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自信なんてないよ

新しいことをやっているひとは、自信がないのが普通なんだと思う。

たとえ平気な顔をしていたとしても、びくびくしながら、えいやっと足を踏み出している。これはどんなにすごいひとでもいっしょだ。「いや、自分はいつも自信を持ってやっている」というひとがいるとすると、無理のない範囲のことをやっているだけだろう。

ぼく自身ももちろんそうで、新しいことをやるときは、不安でいっぱいだ。しょうがないからめいっぱい準備をするし、やるときは死に物狂いでやる。そうすると、時にはうまくいって、その部分に関しては自信がつく。そしてまた新しいことをやって、不安になって…と繰り返す。

そう考えると、必要なのは「自信」ではなくて「覚悟」なのかなと思う。覚悟して、やることに決めて、しょうがないからがんばる、そうすると時にはできる。そんなものかなと思う。そういえばたしかに、まだぼくは覚悟をしたことがない、スケボーとかサーフィンはできないし。

この文章、不安なことを無理してやれ、という話に見えそうな不安があるんですよね。でも、まわりにひとりくらい、そんなことばっかりやっているひと、いるでしょう。不安と恍惚は、意外と近いところにある気がする。もしかすると、同じものかもしれない。

そういえば、noteを運営している会社の名前は、ピースオブケイクといいます。英語で "It's a piece of cake!"というと「楽勝だよ」という意味になるんですが、そんな気分のときに、やせ我慢をしていうイメージでつけてます。

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