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ナタリーの大山さんとのイベント

本日、代官山蔦屋書店で、ナタリーの大山卓也さんに話をうかがうイベントに出ます。大山さんがこの本を出しことを記念するイベントですね。

ナタリーってこうなってたのか

ということで、このところしばらく、何を聞こうかなと考えているんですよ。大山さんって自分のことを語らないひとなんですよね。それどころか、「自分自身が言いたいことはなにもない」ということを、本のなかでもそうですし、インタビューなどでも再三語っておられます。

cakesで盟友のコミックナタリー編集長の唐木元さんにインタビューしたのですが、彼は大山さんのことを「虫のようなひと」と表現しました。半分冗談ではあると思うのですが、ナタリーの前身の個人サイトの名前も「ミュージック・マシーン」という、大量の情報を機会のように更新し続けるという示唆する名前でした。

とはいえ、1日に100本以上の記事を更新するサイトを立ち上げて、運営し続ける苦労は並大抵ではないはずです。それを支えるものがなんなのか。ゲラのときからあわせて、この本を3回も読んだんだけど、そこだけがさっぱりわからない。なにか、ほんとうは自分自身が表現したいものがあるんじゃないか?

と思って読んでいたら、巻末に収録されている津田大介さんと唐木元さんの対談でも同じことを言ってますね。今日は、できればそこまでたどり付けないものかと思っております。

大山卓也×加藤貞顕トークイベント「愛のあるメディア 愛されるメディア」
2014年8月27日(水) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
http://tsite.jp/daikanyama/event/004145.html

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