noteをはじめて5日目
昨日は、noteについてくわしく説明するのはやめて、かわりに動画をつくったという話を書きました。
もうひとつ、つくったものがあります。
ロゴとキャッチコピーです。
ロゴのデザインは、カイブツの木谷友亮さんと佐藤準也さんにやっていただきました。じつはcakesのロゴも同じお二人だったり。ぜいたくです。
そして最後に、キャッチコピーです。これはけっこう難航しました。
というのも、noteって新しいサービスだから、ひとことでいうのがとても難しい。ぼくが悩んでいてあまりにも決めないので、弊社デザイナーの大河原さんが、サイトのデザインをつくるときに困ってしまい、
noteでつくる、noteでつながる
というコピーを仮でつくりました。それが、なかなかいい感じだったんですよね。
正式なコピーが決まったのは、4月4日。サイトのオープンは4月7日なので、ほんとうに直前です。昨日紹介したプロモーションビデオのなかに入れるために、ようやく観念して決めました。本のタイトルもそうですし、こういうプロダクトの鍵となるクリエイティブは、いつもむちゃくちゃ悩みます。
まず、大河原さんのコピーがいいなと思ったので、そこから「noteで」をはずしてみました。
つくる、つながる。
ちょっと、足りない。noteの説明としては悪くないけど、もうひとつの特徴である「課金できる」ということも盛り込む必要がある。だからといって「儲ける」とか「稼ぐ」だといやらしい。もっときれいな言葉がないかなあと考えました。
そこで出てきたのが「とどける」です。「売る」という意味も内包しつつ、もっと本質的な、ぼくらがいちばんしたいことを表現している。ぼくたちがものづくりをするのは、つくるためじゃないですよね。だれかに、想いを、とどけるためにつくってるんですよね。そうして、いちばん大事なことにたどり着きました。
つくる、つながる、とどける。
クリエイターがものをつくって、ファンとつながって、しっかりとどく。コンテンツのあたらしい生態系をつくる場所ということを伝える、わりといい感じのコピーにできたんじゃないかなと思っていますが、どうでしょう。
4月11日 金曜日の朝、自宅にて
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