見出し画像

40歳

何日か前から、この記事がSNSで話題になっている。

糸井重里 40歳の頃には「絶対に戻りたくない」理由
http://dot.asahi.com/aera/2014060400129.html

ぼくはちょうどいま40歳なので、この話、すごくよくわかる気がする。

30歳のときは、この先どうなるか、まったくわからないと感じていた。それはそれでたいへんなんだけど、先が見えないのは「何か」が待っているということでもある。

40歳を迎えるころになると、ひとはそれぞれ、社会でのポジションが決まってくる。その先もなんとなく見えてくる。ぼくが会社をつくったのは38歳のときなんだけど、糸井さんが言っているように、それまでの延長で仕事をするのはやめようと思ったからだ。

会社を運営していると、先のことはまったくわからないなと思う。不確実性の海の中をただよいながら泳いでいる。そういえばこの感じ、30歳のころの感覚に近いかもしれない。

昨日会社で、ある企画を発表した。ぼくがまったくなじみのない、へんなことをやろうと言い出したのだ。みんなの顔が半笑いみたいな、なんともいえない空気になったんだけど、地道にすすめていくつもりだ。気づいたら、たいへんなことになっていた!というのが理想かな。

6月10日 火曜日

読んでくださってありがとうございます。サポートいただいたお金は、noteの他のクリエイターのサポートに使わせていただきますね。