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今日のnote #24

ふと気づいたら4月も最終日に。そういえば、新入社員になったひとや、一人暮らしをはじめたひとがたくさんいるんですよね。みなさん、新生活はどんな調子でしょうか。楽しいこと、ありましたか?

ぼくは2000年にアスキーというコンピュータ系の出版社に入社したのですが、いまごろはまだ研修をしていました。名刺交換のやりかたや、お辞儀のしかたなどを習ったり、各部署のえらい人の話を聞いたりしていたんだけど、はやく現場で仕事をしたいと思っていたな。

おもに社会にでるのがイヤだという理由で、大学院にまで行ったのですが、社会人は、やってみたらそんなに悪いものでもなかったです。というか、仕事は学校よりもずっと楽しいものでした。

昨日ここで「スキ」って言おうぜって書きましたが、ぼくは本来、文句や不満がすごく多い人間です。大人になって、社会人になって、よかったなあと思うのは、不満を自分で解決できるところです。ぼくのやっている仕事は、ほとんど「なんでこうなってないんだろう」「こうなってたらもっと楽しいのに」というところからはじめています。

社会はそうとうややこしいので、はたして、自分の立ち位置が見つかるんだろうかということは、みんな不安に思いますよね。でも、そうとうややこしいからこそ、それくらいのスキマはあいてます。社会に自分のポジションを見つけるという、その行為自体をクリエイティブに楽しむことができているひとが、いろんなことをうまくやっているんじゃないかな。

昨日cakesに掲載された、元アップルの松井博さんのこの原稿を読んで、そんなことを考えました。

4月30日 水曜日 9:13

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