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失敗について

今日は朝から原宿のコルクに行って、佐渡島庸平さんと打ち合わせをしていました。佐渡島さんはいつも名言ばかり言う人なのですが、今日もキッチリといいことを言っていたので、忘れないうちに書いておきます。

失敗したものはだれも覚えていない。目につくものは成功したものばかりだから。ぼくらが覚えている失敗したものは、知り合いがやったものだけ。だから、知り合いに失敗を見られることを気にしなければ、なんでもできる。

成功しているように見える人って、手数がとにかく多いんですよね。100個トライすると、2つくらいはうまくいく。そして98個は忘れられる。そうすると、2つの成功をしたひとに見える。成功者の実際の姿はこんな感じだと思います。

もちろん途中の98の失敗は、知り合いにばれるんだけど、そして、それはそこそこ恥ずかしいことなんだけど、実際はたいしたことじゃないですよね。周囲のひとも、やっぱり2をやったことはすごいと思うし、98のチャレンジしたことだって尊敬します。

だから手数を増やすしかないんだって話なんだけど、プライドってやつは、なかなか邪魔なものですねえ。おれももっと、ひらきなおっていこう。

7月10日 木曜日

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