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こちらたんぽぽ研究所たんぽぽ部①受け取ったら「はい」と言おう


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私はたんぽぽ研究所のたんぽぽ部で庶務をしております。
もともとひまわり部に配属予定でしたが、入所したらたんぽぽ部でした。
いろいろあって、短期契約だったのが長期採用となりました。
そのたんぽぽ部での日常を
#こちらたんぽぽ研究所たんぽぽ部  のタグにて綴ります。
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たんぽぽ部は他部署と違って、「昭和感」が強い部です。
今日もたんぽぽ部は固定電話が鳴る📞。
「たんぽぽ研究所たんぽぽ部、佐田です」
4月から、発注先も事業所もうちの部署も、人員入れ替えがかまびすしい。
ですが、誰が異動になって新たに誰が業務担当として誰に電話をかけて来るのか、
私は聞かされません。
たんぽぽ部は、部内会議をしないのです。慣れました。

「すずらん研究所、木村さまよりTELありました。またかけます、との事です」
teamsとかスマホアプリのチャット機能ではなく、紙のメモ。慣れました。

「木村?知らない。誰?」
メモをみるなり吐き捨てる、隣席のみみずくさん。
聞かれたところで私も知りません。

「繋ぐ人を間違えたのでしょうかー?」

かかってきました。
「すずらん研究所、木内です」

「みみずくさん、私、木内さんと木村さんを間違えたようです。」

木内さんとお話ししている間に、また電話は鳴ります📞。

「すずらん研究所、木村です」
「・・・弊社みみずくは、ただいま御社の方と打ち合わせしておりますが、どのようなご用件でしょうか?」
「それでしたら、今打ち合わせ中の件とは違うと思いますのでまたかけます」

結局みみずくさんへの木村さんのご用事は、新規のご案内であり、知らない方で当然だったようでした。

みみずくさんは今は私に『報告』をくれるようになりました。
しかし一年前は、「どうして自分宛の電話ではないのに取り次ぐのか」と言ってくる方でした。

今回の件から、「自分宛の営業電話がかかってくるかもしれないけど、取り敢えずお礼は言おう」を伝えるには、あと3回くらいやりとりがかかりそうです。






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