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こちらたんぽぽ研究所たんぽぽ部③オンオフはきちんと切り替えよう

むくどりさんは、私の契約が継続することになったときに来た方です。

入替で消えたアツミゲシさんからは、
「引継ぎは研究員同士でするから、こちらからは何も言わなくていい」と言われ、
その通りお伝えしなかったから、
たんぽぽ研究所たんぽぽ部の流儀を体当たりで会得されていった不憫な方です。

私はよく、むくどりさんの業務のお手伝いをします。
他部署の皆さんは、私たちを姉弟のよう、と思ってみていたそうですよ。

むくどりさんは、私の業務スピードですとか、チャットで質問する内容とかで、
何か思うところがあったようなので、私から、お話しをしたことがあります。

「私、スイッチのオンオフが下手なんです。ずーっと、考え続けてしまう。
お仕事を時間通りに終わらせても、効率よくするには、とか通勤帰路で考えてしまうし、
人と組んでやるなら、どう伝えたらいいか、とかお風呂で考えてしまうし。
だから、定時で上がって、管理職じゃない、このポジションが心地良いのです。」

むくどりさんは優しいです。
「俺は、ここを出たら、速攻忘れるけどね。」

ところがそう言いながら、むくどりさんは全然帰らないんですよ。
業務負荷が高いけれど、私に丸投げすることはしないので、全然帰れないのはある意味当然なのかもしれません。

あ、たんぽぽ部以外は、研究員さんも早く帰りますよ。
たんぽぽ部は、働き方改革が進まないんです。


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私はたんぽぽ研究所のたんぽぽ部で庶務をしております。
もともとひまわり部に配属予定でしたが、入所したらたんぽぽ部でした。
いろいろあって、短期契約だったのが長期採用となりました。
そのたんぽぽ部での日常を
#こちらたんぽぽ研究所たんぽぽ部  のタグにて綴ります。
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