ヤンデレのかわいい女の子が好きなはずが、実は僕が

ヤンデレと化してきているのではないかという疑惑。
もしそうだとしても、これは二次元のキャラクターにしか向けない思いでありたいし、正直、自覚的になると、羞恥を感じる。
ということで、今回の記事はあくまで空想に向けた思いだという前提の記事として書こう。

一途と言えば聞こえはいいが、妄執的な拘りに大半の人間は拒絶反応を起こす。
それでも愛されるのはきっと心地良い。
人は一人としか結ばれない。
なら、愛は底なしに重い方が幸せなんじゃないだろうか。
そういった愛を受けることに焦がれるのは、逆に言えばそういう愛し方を返したいとも欲してるとも思う。

僕は享楽的で刹那的だから、興味のないものには関心が持ちづらい。
愛してくれる人を愛したい。
自分から誰かを好きになるのかと問われると、最近はよくわからない。
だって、拒絶されれば身を引きたいし、愛しているから愛されたいとは思えない。
そもそも、自分から好きになった人がヤンデレである可能性なんて限りなく低い筈だ。
だったら僕はヤンデレが🕸巣にかかるのを待っている、ヤンデレ🕷蜘蛛でしかないのかもしれない。

クモと言えば益虫だ。
突然話は変わるがクモの話をしよう。
蜘蛛は擬人化されるとかわいい見た目の女の子になることが多い。
妖怪とか、あと女郎蜘蛛とか言うし。
僕はあまりに大きなクモや、あのカサカサとした動きは苦手だが、部屋でみかけると、可能な限り殺生しないようにしている。
ハエトリグモはきっとコバエを食べてくれるし(知らないけど)他の害虫も食べてくれているのだろう。
だから仮に部屋に居てもらっては困るクモが居るときは、なるべく外に逃がすように心がけている。
クモってどうやって逃がすの?と聞かれると、今のところは小さなクモしか逃したことは無いのだけれど、下敷きやコピー用紙と使い捨てのプラコップなどを使って逃がす。
壁に張り付いているクモにコップを被せたあと、壁にくっつけたコピー用紙や下敷きにそのまま誘導して、あとは外に逃してやる。

クモが部屋にいて困るときって、具体的にどんなときだよと言われると、僕の不安定な情緒がメンヘラってる時に、口の中とかに寝ている間に入ったら嫌だな、とか考えて眠れない時に、外に出てもらうようにしている。
クモって小さいのはぴょんぴょんよく跳ねるから、神経過敏な時、僕はどうにもドキドキしてしまう。

なんの話だっけ。
まとまらない、でもこの記事はそろそろ終わり。
愛に満たされない僕は、美少女ゲームのハングリースパイダーと化して、これからもヤンデレヒロインが琴線に触れるのを待っている。