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生み出す大変さと楽しさの話。

noteを始めて4回目の投稿。
今は自由な時間があるし、と思い、毎日投稿しよう(╹◡╹)と呑気に考えていましたが、ブログを書くことの大変さを身に染みて感じています。

テーマを考え、構成を考え、言葉に落とし、推敲する。
写真を撮影、加工し、PCに取り込んで、アップロードして。
何度も何度も読み直して、書き直して。

慣れていないということも大きいかと思いますが、ひとつの記事を書くだけで、こんなにもの手間と時間と労力がかかるのか、、、とげっそりしました。笑

と同時に、だれにも邪魔されず、口を出されず、好きなことを好きなように書き表現する楽しさと、充実感は、新鮮でとても幸せな気持ちになります。生きてる、っていう感じ。

そんなことを考えながら、朝ドラ「まんぷく」を思い出しました。「まんぷく」では、いま、長谷川博己さん演じる萬平さんが、即席ラーメンを開発している真っ最中。
即席ラーメンを知っているわたし達は物語をみながらも答えを知っていますが、当時の萬平さんは、世の中に存在しないものを作ろうとしている。
ドラマの中の登場人物が口々に発する「お湯をかけるだけでできるラーメンってなあに?」「そんなもの、さっぱり想像がつかないわ」「ラーメンって家で食べるものじゃないでしょう」という言葉たちを聞くたびに、世の中にないものを作るということの大変さを感じます。

でも、一筋縄ではいかないラーメン作りに夢中になり、一喜一憂している萬平さんはとても楽しそうでキラキラしています。お金もなくて、寝れなくて、疲れ果てて、先は見えなくて、それでも楽しそうで。

ひとが映画やドラマ、本などの物語を受け止めるとき、その物語をどう捉えるかは、そのひとの心の状態や気持ちの場所、置かれている状況が大きく影響している、といつも思います。(心を投影する、というテーマについては、また今度ゆっくり考えてみたいと思っています)

萬平さんがラーメン作りをしている姿を、大変そう、と捉えるか、楽しそう、生命力に溢れている、と捉えるかは、ひとによって違うかもしれません。(どっちも本当だし、良し悪しではない)

でもわたしからは、とても楽しそうに見えて、先の見えないラーメン作りにわくわくする気持ちがわかるような気がしました。きっと、自分のマインドが、いまそういう場所にあるんだろうなぁと思います。

毎日、自分の頭、心、身体の中からひねり出して文章を作るのは大変だと思いますが、それを喜びと感じる限り、つづけてみようと思います:)

どんな些細な文章でも、自分が生み出したものをひとに見てもらえること、反応してもらえること、そこから生まれるやり取りは、大きな喜びになります。わくわくする。

ただの日記のようなものでも、嘘のない言葉だけを伝えていきたい。
ぜひ読みつづけてもらえたらとっても嬉しいです(*'ω'*)
トップ画像は、「生み出す」にちなんで、私のちびっ子時代の写真です。笑

Sae


「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。