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アラフォー、自分迷子になる。

4月から始まった大学院生活も、8月から少しのあいだ夏休み。
とはいえ、特別授業がございます。

なんせ、社会人大学院ですものね。
金・土曜の週末だけでは、授業時間限られていますものね。

入学から4ヶ月。
自分の強みも少しずつ確信しながら進んでいた最中、
ある特別授業をキッカケに、その確信が「ガラガラ」と崩れ落ちました。
すぐに再構築に取りかかりたいと思ったものの、世は夏休み。
当然ながら、我が子も夏休みでございます。
瞬きをする間に時間が過ぎ去りました(世のお父さんお母さん、お疲れ様です)。

特別授業の授業課題がひと段落したタイミングで、少しずつ再構築を進めようと、noteに書き綴ります・・・。


自分の強み沼にハマる

世の中には、自己分析の手段としてのツールはたくさんありますよね。
自分の強みについて、考えたことのある方も多いのではないでしょうか。

私は過去にストレングスファインダーやMBTIを受講し、その結果、自分の強みだと考えていたことがいくつかあります。

ストレングスファインダーの言葉を借りると、「個別化」、「活発性」、「目標思考」というもの。
(個人の強みに注目したり、瞬発力が命だったり、目標に向けて効率を重視したり)
あとは、発想したりといった0→1はわりと好きだったりします。

しかし、発想がスムーズに出せるということは弱みの面も見えることがあり、例えば自分の発想が散発的になって本質からズレてしまい、的外れな話をしてしまったなーと思うことも多々ありました。

しかし、「一人ひとりが強みを出すことで、チームは推進していける!一見、的外れな意見かもしれないけど、多様な視点が必要だからOKでしょ?」
なんて思っており、あまり反省をしていなかった節もありました。

要は、強みしか見ていなかったのです。(これは個別化の要素なのかな。)


心臓をグシャっと握られた感覚

さて、確信がガラガラと崩れるきっかけとなった特別授業の話にうつります。

この授業では、心臓を鷲掴みにされたような衝撃を覚えたことが何度もありました。

授業では、グループでケーススタディをし、グループで一つの解を導き出そうとしていました。
議論が進む中、私は「こんな考え方もあるんじゃない?」と、ゴールとは逆方向の発想を場に出したり。
その発言の意図は「いろんな考えが場にあった方が良いでしょ」なんていう適当な考えでした。

ケースの解答が示される中、先生やTAからこんな一言がありました。
「このグループワークの時間は、自分のためのものではなくグループが答えを見つけるためのものなのだ」


そして、
「グループが前に進むための行動ができていたか?」
「(グループワークの)最初の1秒からグループが答えにたどり着くための言動をしていたか?」
という問い。

この問いを受け…

”自分の言動は、自分の疑問を解消するために発しているのではないか?”
”チームへ発した問いは、チームをゴールから遠ざけただけではないか?”
”それなのに、チームのために発言している風だったんじゃないか?”

そんな考えが頭の中でループし、
自分の言動がグループの目的を果たすための「利他」ではなく、自分の頭の中をスッキリさせるための、限りなく利己的のものであったと気づいたのでした。

その瞬間、頭にタライが落ちてきたような衝撃が走り、心臓がぐしゃっと握られたように強烈な心の痛みを覚えました。
「私の言動を先生やTA、同級生たちはどう見ていたのだろう・・・」と考えると、それまでの自分の言動が恥ずかしく、穴があったら入りたい、そんな思いでいっぱいでした。


今もなお、利己的な自分の考えや目的に立ち返り、このままで良いのか?と自問自答を繰り返しています。

そこから始まった、自分迷子。
そろそろ1ヶ月になりますが、絶賛迷走中です。


再構築の手段は?

「トランジション期にこそジャーナリング」
これは、我が師が昨日の授業で言っていた言葉です。

4月からジャーナリングを始めようと何度も何度もトライしたものの、
なかなか続かない・・・。
夏休みの日記は、最後にまとめて書く派だった幼い頃の記憶を思い出します。

でも、この痛みを覚えたタイミングで変わらなきゃいけない・・・
やっぱりジャーナリングをやらなければ・・・!
そう思っていた時に、同級生から勧めてもらったのがジャーナリングのアプリ。

もう、最高。
ありがとう。謝謝。Thanks。감사합니다。Kiitos。

ジャーナリングだから、ノートや手帳に書かなきゃいけないと思い込んでいた自分を殴りたい。
そう思えるくらい最高なツールでした。
(まだ1日しか使っていないけど。)

また、大学院でのご縁から「Hogan Assessments」を受けさせていただき、首もげ案件な結果が出たことから、改めて自己理解をする機会を得ました。

この辺りは、後日改めて。

そんなわけで・・・
アラフォーの再構築の旅、始まりました。

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