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自宅で花見気分!笑 🌸吞む桜、『奈良の八重桜』(←お気に入りの醸造元「春鹿」の酒🍶)&ついでに洋酒の話も🍷

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 ついに……いよいよ緊急事態宣言ですか💦 桜の季節なのに、こりゃますます花見どころではない😥

 とは言え、私が「花見」と言うときは、文字通り花を見るだけ(←大抵は一人で公園・植物園や近場の花スポットに行くか、親しい友人と二人で、必ずしも桜とは限らない何かの花を観賞すること)の意味なんですが、他の人に「花見に行ってきた」と言うと、桜の木の下に風呂敷を敷いて複数人で宴会をした、と勘違いされるのが、いつも違和感を覚える点なんですよね💧 せっかく今この季節にしか咲かない花を見に行くんだから、酒より団子より人付き合いよりも、眼前の花をしっかり見ないでどうすんの!?といつも思っていたんです。

 ──でも、今年はどの道、例年のように花景色を求めて外に出かけていける状況にはないので、そんな話も意味を成しませんね。逆にこんなときだからこそ、もう開き直って酒で桜を味わうことにしました(笑) 桜の見えない屋内に引きこもって。

 その「呑む桜」が上の画像👆の『奈良の八重桜』です🍶

▼先月末頃に徒歩圏内で見かけた近所の桜🌸

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 私は基本的には洋酒派で、日本酒は苦手なんですが、奈良にある醸造元「春鹿」の酒だけは口に合っていて、好きなんですよね💖 昨年夏には、ここ春鹿から、季節限定の酒を5~6本取り寄せ注文して、自宅に配送してもらいました。その際、季節外れではあったけど、本物の八重桜から清酒酵母を分離して造ったというこの珍しい限定酒が気になって、あわせて購入しておいたんです。

 大事に取っておいて良かった!

 香料ではない凝縮された本物の桜の香りが、病みつきになるような独特のクセを醸し、しっかりとした主張が感じられる逸品です! それでいて、上品な甘みと酸味が、絶妙なバランスで口の中に広がっていく華やかな味わい。これは充分に花見気分に浸れます!✨

 うちのマンションの窓から見渡せる範囲には、残念ながら桜は一本も咲いていないんですが、他に類を見ない味わいのこの個性的なお酒のおかげで、本当に目の前に八重桜が咲いているかのよう🌸 外出しづらい今この時期に、まるで屋外にいるような開放感に浸らせてくれる、ありがた~いお酒に心底感謝!笑

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 この上下の画像は、近所で見かけた花写真▼▲
 この日はまだ時期的に早くて、ソメイヨシノは蕾の時期でしたね。

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 ちなみに、うちには日本酒は春鹿のものしかありませんが、洋酒の方は、自宅でバーが開けそうなほど各種カクテル・ネタが揃っています。冬場から初春にかけては、ジャック・ダニエルやキャプテン・モルガン、シャルトリューズ・ヴェール(←フランスの教会で守り抜かれてきた門外不出のレシピで造られる、ハーブをふんだんに使用したミステリアスでスパイシーなリキュール)、そしてドロッと濃いフルボディなベルギービール(←ロシュフォール10あたりの黒かアンバー)をよく飲んでいますが、夏には毎年自分でシェイカーを振って、素人なりに色んなカクテルを堪能しています🍸

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 量的にはそんなに呑んでいないつもりなんですが、人と一緒に飲みに行くと大抵酒豪呼ばわりされる私……💧 気が多くて、好奇心に任せてあれこれチャンポンするせいかな? とか思っていたら、この前相方に指摘されて、一つ気がついたことがあります。私がショットでお気に入りのアイリッシュ・ウィスキー🥃『グリーン・スポット』を呑んでいたときに言われました。「お前、度数の低い日本のビールとかロング・カクテルは、飲むのに時間がかかるのに、ショットで飲む度数の高い酒ほどピッチが速いな」と。

 ──そりゃそうです。だって、度数が低いと殆どが水分だから、すぐに水膨れしてお腹がいっぱいになってしまうんですよ💦 肝臓は遺伝的に強いので、すぐにアルコール分解できるけど、胃袋は人並みのサイズ&強度なんで、私には度数の高い酒の方が飲みやすいのです😅 指摘されるまで、特に意識したことがなかったんですけどね。

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※下の画像は、友人とベルギービール専門のビアレストラン『フランダーステイル』に行ったときの一場面▼ 右端のボトルがロシュフォール10です。

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 ──と、まあこんな具合に、改めて買いに行かなくても常備酒がいっぱいあるし、家飲みもけっこうする方なので、当分は自宅で呑んだくれます(笑) BARやビアレストランの雰囲気を味わうのも趣味のうちだったんですが、今はこんな状況ですから、お酒の味と香りだけを頼りに、頭の中でムーディーな夜のお店や関連国にトリップしてみます✈️ (笑)

※こちらは大阪ミナミにあるダブリンベイというアイリッシュパブのウィスキー、『グリーンスポット』▼ 日本ではあまり輸入・販売されていないお酒なので、ボトルで入手しようとすると高くつきますが、ここでなら一杯から味わえる🎵

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☝️あ、そうそう。これまた余談ですが、実は私は、過去の作品、特に小説を書くとき、いつも呑みながら書いていました (^_^;) よほど寝不足のときか体調の悪いときに呑めば、さすがに眠くなることもありますが、基本的には、酒が入っても言うことや考えることはいつも通りで変化せず、顔が赤らめたり体が温まるというような変化も、私の場合はほぼありません。うまくすれば、むしろ逆に、少しだけ目が冴えて執筆のノリが良くなるときがあるので、それを期待しつつ、口寂しいので呑みながら書く、という感じですね。

 ……もちろん、私の作品を読んだことのある読者の方々がこの話を聞くと、「えっ!? あの作品、呑みながら書いたんですか(○_○)!!」と、大抵仰天されるんですけどね💧 飲酒writingと言っても、大抵はワイン1〜2杯程度だから、許してやってください(笑) その程度なら誰も酔わないっしょ? ……って、それは一部の人だけかな???😅

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 では最後に、私のイチオシのワインの画像で締めくくりましょうか👆 これらは全て、ワイン発祥の地と言われるジョージア(旧グルジア)のワインです。今はなくなってしまいましたが、品揃え豊富な近所のリカーショップで、あるとき右端↗︎の青い陶器の赤ワイン🍷サペラヴィを見かけて、好奇心で挑戦してみたのが始まり。よくある他のワインとは、かなりあからさまに風味の違う個性派ワインで、スパイシーな口当たりと独特の複雑な香りがたまらない、衝撃的な感動のあるワインです。
(※普段は渋みの強いフルボディしか飲まない私には珍しく、比較的に飲みやすいミディアムボディのテーブルワインなんですが、これだけ独特の神秘的な存在感があれば、充分すぎる満足度! もうすっかり虜です😍)

 これまで、ネット通販でジョージア・ワインをあれやこれやと買いまくり、色々試しました (^^;)  中には軽すぎて水臭い印象の白ワインや、女子向けすぎる甘口のライトな赤ワインなど、私の口には合わないものも、あるにはありましたけどね。それでも総じて、私はジョージア・ワインびいきです❤️ 

 ちなみに、クヴェヴリという土器の壺を使用した伝統的なワイン造りの製法は、ユネスコの無形文化遺産にも選ばれたのだとか。手間暇かけて守り続けられる古の味と香り。これまた頭の中で時空を越えて、エキゾチックな開放感に浸れますよ😉 (しかもワインにしては意外とお手頃価格👍)

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 そうそう、味も良いけど、ビジュアル自体も神秘的でインパクトがあると思いませんか? 1本1本手作りの陶器だそうで、確かに、よく見ると同じ商品でも微妙に柄や形が違っている。最初に見かけたとき、試飲はできなかったので、私は殆ど一目惚れで購入決定したのでした f^_^; 中のワインを飲み干したあとは、ヒガンバナ科のお気に入りの花、ダイヤモンド・リリーを生けて一輪挿しにしてみたり。そのまま飾っておくだけでも、博物館の展示品みたいで絵になりますよ👍

 ──そんなこんなで、皆さんも、これから長期にわたって外出を我慢する自分へのご褒美というか、たまの息抜きに、未体験のレア物の美酒に挑戦してみてはいかがでしょう? また、そのお酒の起源や逸話、商品名の由来などを調べてみるのも、意外な歴史やトリビアな発見があって、楽しめるものですよ(^_-) 美酒の背後に物語あり!🍷✨


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