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命術の必要性

占い業界は、今までの自分の経験を生かしていきながらい人間の心理に触れることができる、魅力的なフィールドです。
私は占い業界にプロとして飛び込んで16年になりました。おかげさまでこの年月の中で多くの経験を得たことでどうすれば占い師として活躍できるのか、稼いでいけるかのノウハウを持ち、noteを始めとする様々な媒体でそのノウハウを共有しています。

私の占い哲学

占い師として成功するためには、単に未来を予言するだけではなく、顧客の心に寄り添い、その人生にポジティブな影響を与えることが重要です。
お金を出してまで人はネガティブな情報を欲しいとは思いません。
自分に有益な情報とメッセージを得るために人は占いをしています。
占い師が伝えるものは常に人に希望を与えるものでなければならないというモットーで生きております。

できるなら占いはタロットだけ、オラクルカードだけ、という単体での占いではなくいくつかの占いを組み合わせていく形が望ましいです。
お客様からの相談内容は多岐にわたり、どんなものが来るか予想することはできません。
タロットやオラクルカードのような卜術は近未来や相手の気持ちなどを見るのには向いていますが長期的な視野で物を見たり、適職や適性を見るのにはやや不向きです。
その反対に四柱推命や紫微斗数、西洋占星術のような生年月日を基にした命術は長期的な視野、適職、適正、生まれてきた意味などを知るために適した占いです。
この卜術と命術を組み合わせることでほとんどの相談内容に対応できるようになります。


しかし命術は覚えるのに時間がかかること、先生についてじっくり腰を据えて学ぶ必要があり金銭的にも時間的にも余裕がなければ学ぶのが難しいため、多くの方が挫折してしまいます。
必要性はわかっていても覚えることも多いため、学生時代のやり直しのような気持ちを味わうこともあり、なかなか手を出せないという方も多いようです。
それでもやはり占い師として(たとえ副業であっても)これから一円でも稼いでいくが覚悟があるのであればいつかはやらなければならない課題といえるでしょう。
占い師は80歳でも目が見え、声が聞こえる限り続けていける仕事です。
年を取ると不利になることが多いこの日本の社会の中で占い師という仕事だけは、生きてきた年月がすべて経験値として反映される仕事です。
一生もののスキルと考え、学ぶ姿勢が必要になってくるとも言えるでしょう。

占い師としての基本姿勢

信頼される占い師になるためには、正確な鑑定はもちろん、顧客とのコミュニケーションが鍵となります。私は顧客の話を真摯に聞き、心からのアドバイスを提供することの重要性を強調しています。

リピーターを獲得する具体的な方法

リピーター獲得のためには、単発の鑑定ではなく、長期的な関係構築が必要です。その場限りの鑑定となる多くのケースが

◆その時だけは調子がいいことをいう

◆具体的根拠がないままただ吉凶を判断する

◆次の鑑定につなげるトークができていない

などが挙げられます。
特に占い初心者の方に多いのが【具体的根拠】を示さないケースです。
その結果になった理由をカードだけに頼るのではなく
相談者様の性格、気質、行動パターンなどを踏まえたうえで
「あなたならこういう行動を考えて取るので結果がこうなる」といえるかどうかにかかってきます。
その意味でも相談者様の気質や性格を知ることは納得力のある鑑定には欠かせない為、命術は必須となるのです。

成功占い師への道

具体的な根拠を多く持ち、単なる吉凶判断によらない鑑定ができるようになり相談者様との間に信頼関係(ラポール)が形成されるようになると占い師として安定した仕事ができるようになってきます。
占い師としての成功への道は一つではありませんが、こうしたことを心掛けることで道が開けていくでしょう。

まとめ

私の提案する占い師としての成功法則は、命術・卜術の両方ができるようになることで、顧客に真に寄り添えるようになることでもあると説きます。
もちろんSNS活用やPR活動、ビジネスとしての占い師の考え方も重要事項ですがそれ以上にまず自分の占術スキルを増やし、命・卜をしっかり使えるようになることが大切です。

そしてリピーターを獲得し、人気占い師としての地位を築くためには、占いの技術だけでなく、顧客との深い関係性を築くことが不可欠です。命術を学び、実践することで、占い師としてのキャリアを飛躍的に成長させることができるでしょう。


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