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息子が撮る写真たち/子を産んで自分らしく

息子がキッズカメラで撮る写真たちにとても味があったので、旧Twitterにも載せてみたところ、ものすごい反響があってびっくり。

カメラは(夫が息子に買ってきてくれたものなので、私は詳しく知らないのだけど、)おそらくこれ。

2歳4ヶ月ごろ?に買ってあげて、それ以来息子はちょこちょこと写真を撮ってくれるようになった。おでかけ前に自分で「カメラもっていく」というときもあるし、外にでかけたあとで「ああ、カメラ持ってきたらよかったねえ」と言いだすこともある。立ち止まって、自分が切り取りたい景色を選んで、撮る。「虹。撮る」「影。撮る」など、ポツポツと話しながら撮る様子はさながら職人。ぱしゃぱしゃと連続で撮りまくったり、一枚だけ撮ってサッサと離れたり。いずれにせよ自分で対象を選んでいるとき、この切り取りきれないほどの広い世界のなかで「ここを切り取りたい」という彼の意思がしっかりと感じられて、その目線がそのまま残るカメラはやっぱりうれしい。

こんな感じでカメラを構えて、
撮っている。
影もお気にいりっぽい
むちむちの足も記録しておいてくれてありがたい
自撮りモードにうつる、真顔の息子と爆笑の私も結構お気に入り。

子供の目線での世界、隣を歩いていたはずなのに新鮮で面白いので、この先もたくさん撮って欲しいな。

実父に、息子の写真の話をすると「インスタにしたらいいやないか」と、まさかの提案があり、「あ、たしかに。ほんとだねそうするわ」とインスタも開設しました。ハイテク父。息子が飽きるまでは更新していきたい。記憶には残っていないけど、たしかに自分が見た景色が残っているのを知った時、どんな気持ちになるんだろうな。いつか教えてあげるのがたのしみ。

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じつはわたしは、中学生の頃に一眼レフを買って(お父さんにカンパしてもらった)、たくさん写真を撮って、横に手書きの詩を添えてアルバムを作ったりしていたのよね……。最近は写真をとらなくなってしまったけど、息子も写真が好きになってくれたら、やっぱりうれしいな。

当時撮ってた写真

そういえば。
写真を撮るのが好きで、大学進学の時に「心理学に進むか、写真専門学校に進みたい」と言ったこともある。でも、当時

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