見出し画像

宇宙の中の地球と私

Safeology研究所の山川です。

前回の森田さんの投稿の中で、3月20日(春分の日)が宇宙の元旦という話がありました。私は牡羊座の生まれなので、宇宙の元旦に近い時に生を受けたのかな、と考えていました。

以前、ホロスコープに興味を持ち、自分や身近な人のホロスコープを作成し、その意味を読んでいたことがあります。牡羊座は元旦だけあって「これから始まる」という感じが強いように思います。また、その本質として「I am(私は存在する)」という特徴があるといわれていますが、自分の中にもこういった傾向があるなーとホロスコープを読みながら感じていたことを思い出します。

ところで、ホロスコープには星座だけでなくハウス(室)という視点があり、どの星がどの星座に入っているかは地球の公転に、どのハウスに入っているかは地球の自転に関係して変化します。こういった2つの視点から自分を眺めてみるというところに興味を持ち、ホロスコープを調べ始めたように思います。

私の場合、牡羊座に太陽がいますが、アセンダント(上昇宮、東の地平線)は双子座でおしゃべり好きな性格のようです。また、カルミネート(天頂)するのは闘争好きな火星とおだやかな金星で、それが時と場合によって入れ替わって表れてくるようです。

普段はそんなに喧嘩するほうでもないのですが、理屈に合わないようなことがあると、場の雰囲気も読まず喧嘩も辞さず反論するようなことがあったので、この星の配置を見て笑ってしまったことがありました。(でもこのときは後で自己嫌悪に陥っていましたが・・・)

この2つの組み合わせのどこに注目するかで、かなり様々なストーリができますが、その人が励まされたり、戒めにしたりするようなストーリであれば良いのかな、などと考えていました。

ホロスコープも一つの視点を提供しますが、宇宙や地球という視点からたまに自分自身を見てみると、悩んでいることがアホらしくなることがあります。広大な空間だけでなく、悠久の時間スケールから見ても、自分の人生はほんの一瞬にしかなりません。

でも、その中で悪戦苦闘しながら生きている。悪戦苦闘をリアルに感じるだけでなく、宇宙や地球に視点を移すと、また違ったものが見えてくるようにも思います。

                 文/山川 修(Safeology研究所 代表)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?