知らないとマズい。生涯の固定費になるとある病気。
(今回お話しするのは、お金と性病についてです。)
「私達の人生を豊かにしてくれるものは何ですか?」そう聞かれた時、私は迷わずこう答えます。
「お金です。」と。
お金があれば私利私欲に使えるし、人助けにも使える。大体のことはできますよね。
人生の選択肢が増えるといっても過言ではありません。
なので、お金は沢山持っておきたい。
私は人生の選択肢を増やすべく、お金にまつわる"とある原則"に従うようにしています。
お金にまつわる"とある原則"
それは、(Youtubeチャンネル登録者数200万人越えの)両学長の教える5つのお金にまつわる力[貯める力, 稼ぐ力, 増やす力, 守る力, 使う力]を鍛えようというものです。
この5つの力のうち、まずは鍛えるべきなのは”貯める力"で、固定費を見直して支出を抑えることが先決であると両学長は言っています,
固定費には「通信費」「光熱費」「保険」「税金」などがあります。その中でも、不要な保険の解約や通信会社の変更をすることで案外簡単に支出を抑えることはできます。
その一方で固定費が増えると大変です。毎月の支払いは、私たちのお財布からお金をどんどんと奪っていってしまいます。
貯める力を養うにあたり、意図せずに固定費が発生・増えてしまう事ほど恐ろしい事はありません。
意外と知られてないのですが、かなり額の固定費が増える危険が私たちの身の回りに潜んでいます...
それが何かご存知でしょうか?
早速回答します。その正体とは
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HIV(の治療薬代)です。
リアクションに困った方が多いかも知れません。「名前は聞いたことあるけど、HIVがなんだかよくわかってない」という方もいると思うので、HIVについて説明したいと思います。
HIVの内容
まず、HIV (Human Immunodeficiency Virus)の正式名称ですが、「ヒト免疫不全ウイルス」といいます。これは、病原体(様々な細菌やウイルス等)からヒトの身体を守ってくれるTリンパ球やマクロファージなどに感染するウイルスです。
HIVがTリンパ球やマクロファージなどに感染してしまうと、これらの細胞の中でHIVが増殖します。すると、免疫に大切なこれらの細胞が壊され体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなり様々な病気が発症します。この状態をエイズと言います。代表的な23の疾患が決められており、これらが発症した時点でエイズと診断されます。
結構恐ろしい病気ですよね...
HIVの感染経路は、主に以下の3つです。
①性的感染, ②血液感染, ③母子感染
HIVは主に血液や精液、膣分泌物に多く含まれています。唾液、涙、尿などの体液にも含まれているものの、他のヒトに感染させるだけのウイルス量は分泌されていません。感染は、粘膜や皮膚の傷からであり、傷のない皮膚からは感染しません。
次に、もし感染してしまった場合の治療方法について見ていきましょう。
HIVの治療法
残念ながら、HIVを体内から完全に排除できる治療法は現在ありません。
ただ、抗HIV薬によってウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を防ぐことで、健常時と同等の生活を送ることができます。
お金の話に戻ります。
治療費は身体状態や治療方針によって異なるため、一概に数字を示すことは難しいですが、抗HIV薬だけで毎月数万円の費用がかかります。
現在標準的な治療である抗HIV薬の多剤併用療法では、全額自己負担として、毎月15万から20万円程度かかると言われています。健康保険を使うと、国民健康保険も健康保険(被用者保険)も、共に3割の自己負担(3歳から69歳)となりますので、毎月数万円の費用がかかるという計算です。
(以下参考ページです)
HIVの治療薬は、ほぼ生涯にわたり飲み続けなくてはなりません。一生費用がかかると思うと相当な金額になってしまいます。
病気自体も勿論恐ろしいのですが、人生の固定費が増えると思うと、二重の意味で恐ろしいですよね…
こういった固定費を増やさない対策が、案外自分の資産を増やしていく秘訣なのかもしれません。お財布の為にも、自身のお財布のためにも性感染症にかからないという事が大切なのではないでしょうか。
今後も性に関する内容を発信できたらと考えておりますので、チェックして頂けますと励みになります。
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