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ガルベスレビュー サガン鳥栖VSヴィッセル神戸


わいの方が奇麗だよ❤

光陰矢の如し
時の流れというのは早く、残酷なものです。この時期におそらく3万回は口にするであろう「つい最近正月だったのにですね」。僕も患者っぴとよくこの話をしていました。
4月に入り、街中を見渡すと綺麗な桜の花が芽吹いておりました。いとをかし。よく「花鳥風月を美しいと思えるようになると大人」と言われます。私も通算21回目の17歳を謳歌中です。
みなさん、こんな体験はありませんか?小学生の頃は、夏休みがあんなにも長く感じたのに、年齢を重ねると、時間が経つのがあっと言う間だと。これには実はエビデンスがありまして、子供の頃は初めて体験する事が多くあり、刺激に満ち溢れていますが、歳を取るとそれまでの経験の積み重ねで、初めて体験することは少なくなっていく。また、50歳の人にとっての1年と言うのは人生の1/50ですが、5歳児にとってみれば、同じ1年でも人生では1/5であり、それだけ比重が大きくなる訳です。それ故、歳を取ると時間が経つのが早く感じると言う訳です。これを俗に「ジャネーの法則」と言います。また賢くなったね。

さて、40歳も間近に見えて来た私ですが、初体験の出来事が起こりました。like a Virginでお馴染みのマドンナもびっくりでしょう。

忘れもしません。まだ寒さも残る去る3月中旬の事です。福岡の言わずも知れた繁華街、中洲にあるマッサージ店を訪れた時の出来事です。そのマッサージ店は、なんと、お金を払うだけで女性にイジメて頂けると言うM男心をくすぐる素晴らしいコンセプトを持ったお店なのですが、キャストさんの凄技に、何と人生初の潮吹きを体験したのです!しかも2回も!

お母さん!赤飯や!お赤飯炊いてくれ!

※画像はイメージです。




エクスタシーの向こう側を見てきた私には、最早怖いものは、自動車税の通知が来る瞬間位しかありません。私はそんな男なのです…

乱入ハプニング無かった…

余談はここらにして、本題に入ります。チャットモンチーの「余談」と言う素晴らしい歌があるので、良かったら聞いて下さい。

さて、あまりパッとしないサガン鳥栖さんですが、今回は今シーズン初の水曜ナイトゲームです。働かざる者食うべからずと言う事で、労働を急ピッチで終えて、この日は電車で移動です。

試合前の鳥栖駅の様子ですが、ご覧ください。この人口密度の高さを。ついつい、前の方のバッグの柄が何なのかに目が行ってしまいます。

守りたい。この笑顔。


一般的なコンビニの面構えですが、凄十を始めとする精力剤が充実しています。きっと品出しのプロが在籍しているに違いありません。

今日もえっちだね…もうびしょびしょになってるよぉ…


今日のスタジアムグルメのコーーーナーーー!!!
4種のウィンナー食べ比べセットです。
この世界に数多存在する、この手のウィンナー盛り合わせセット。果たして、それぞれの違いが分かる人間がどのくらい存在するのでしょうか。違いが分かる男として有名な私にも、その違いは定かではありません。阿藤快と加藤あいくらいの違いでしょうか。ちょっと何言ってるか分からない。


ピッチコンディションの確認です。この日は未明から降り続く大雨の為、スリッピーなピッチコンディションです。最早、人工的な散水など必要としません。幾ら科学技術が発展しようとも、人間は自然の力の前では無力なものです。

ヴィニシウス・アラウージョ選手です。この悪天候にも関わらず、この日もバッチリ髪型が決まっています。できる男の証です。どこのポマードを使っているのでしょうか。是非とも教えて頂きたいものです。DM待ってます。


駅前不動産スタジアム初登場の木村誠二選手です。東京都内の大学を卒業後、大手メガバンクに入行3年目。後輩も出来て、徐々に仕事も覚えて来て、今後のキャリアが期待されるといった面構えでしょうか。
やられてもやり返さない!泣き寝入りだ!という事で、上手く立ち回れるのが大人の世界…

今シーズン、初のメンバー入りの中原輝選手。試合中に見せたクロスボールのキレの良さ。あのキレとハラミだけでご飯5杯は行けそうです。

サガン鳥栖VSヴィッセル神戸 両チームフォーメーション

この日のフォーメーションです。同じシステムを採用している、所謂ミラーゲームです。ミラーゲームの場合、局面では数的同数の為、個の力が上の方が有利であると言われます。この日のサガン鳥栖、苦戦必至でしょうか…
まぁ、この情報化社会、調べる方法はなんぼでもあるんだから、本当のメンバーとフォーメーションは自分で調べてクレメンス。


試合前にセクシーなポーズで我々を誘惑する武藤選手とそれを応援する扇原選手、それを第三者的に見つめる宮代選手です。

Jリーグ通算200試合を達成した山﨑選手。やはり強い男は違います。

この日もビッグセーブでチームを救った朴一圭選手。彼の堅守ならば、大谷翔平選手の銀行口座も守れた事でしょう。悔やまれます。

僕は普通のコーヒーや缶コーヒーは無糖でも飲めますが、ペットボトルのコーヒーだけは無糖は飲めません。

「大迫半端ないって」でお馴染みの大迫選手。ちなみに、「大迫半端ないって」の元ネタの方は銀行員になられたと言う話です。

試合と通して、判定にフラストレーションが溜まる試合だったのでしょうか。ハーフタイムに審判団に駆け寄るヴィニシウス・アラウージョ選手です。やはり熱い男です。しかし、少し髪型が乱れています。衣服の乱れは心の乱れです。冷静さを保つ事も大切です。

ちょっと線出たり、ディフェンスラインより出てたり、手で触ったとて、ちょっとくらい融通してくれても良くない?


試合結果は0ー0のスコアレスドローでした。
さて、よく聞く「サガン鳥栖らしさ」とは何でしょうか?最後まで諦めない、相手より多く走る、チームメートを助ける、球際で絶対に負けない。育夫さんの時代から培って来たチームのアイデンティティ。やれ、ゲームモデルやポジショナルプレー、ストーミングなど高度化する戦術論に置いては、この「サガン鳥栖らしさ」とは抽象的で、古臭いものなのかも知れません。しかし、20年以上掛けて培ってきたクラブとしてのアイデンティティは我々の心を揺さぶります。結果は勝てませんでしたが、この日のサガン鳥栖は前年度王者に対して、堂々たる戦いぶりで、久々にサガン鳥栖らしさを垣間見れた気がします。
プロとして、結果が求められるのは当然の事です。理想ばかりを追っては飯は食えません。私だって、毎試合勝って欲しいですし、サガン鳥栖が夢を叶えて欲しいです。しかし、例え勝てなくとも、観ている側を惹きつけ、心揺さぶる試合があります。「甘い」と言われる事もあるでしょう。しかし、この日の様な試合が見れれば、結果以外は満足できます。今後も、この試合で見せたような「サガン鳥栖らしさ」をまた継続して観たいものです。

最後まで駄文にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
また気が向いたら読んでくれよな!

次回!大阪遊郭編!乞うご期待!



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