ガルベス日記#2 サッカークラブはファンにストレスを売っているのか?
おっぱぃようございます。
「サッカークラブはファンにストレスを売っている」
英国の大学教授の言葉です。負けた時は勿論、得点した時も「直ぐに追いつかれるんじゃないか…」、試合に勝利した時も「次の試合は負けるんじゃないか…」とサッカー観戦はストレスの連続であると。
これが事実だとすると、我々サポーターはドMだということになります。ちなみに僕はドMです
(※ガルベス性癖調査学会のサポーターの性癖調査の結果を以下に示しておきます。)
では、これは事実なのでしょうか?ある意味正しいのかもしれません。確かにサッカー観戦はストレス連続であり、修行です。
それではなぜ、私たちはサッカー観戦を続けるのか?
好きなチームのサッカーを見れたり、好きな選手と見ることができる。サポーター仲間と会ったり、スタグルを堪能する。そして、あのスタジアムの雰囲気。スタジアムでは日常生活では決して味わうことのできない、最高の非日常が詰まっています。それを忘れることができずにスタジアムに僕は通っています。
プロスポーツは勝敗で評価されます。しかし、スポーツ観戦、とりわけサッカー観戦を趣味とした時に勝敗だけを価値観とすると、これだけ割に合わない趣味も無いのでは?とも思います。チケット代だってそこそこします。屋外スポーツで夏は暑く、冬は寒い。雨にだって打たれて、勿論、自分が望んだ結果にならない事だって多い。個人的には、チケットを買って試合までのワクワク、スタジアムでの非日常体験、試合後の興奮を含めてチケット代だと思っています。
僕はサガン鳥栖を通して、アウェイの試合にもたくさん行きました。どこのスタジアムに行っても共通していることがあります。それはサポーターの目がキラキラ輝いている事。
普段の生活を考えると辛い事や理不尽な事も多いと思います。僕だってそうです。でも、スタジアムに居るときだけはそんな事も全て忘れることができる。
よく「Jリーグはぬるい」と言われます。確かに欧州のサッカーを見るとTV越しにもその興奮が伝わってきます。ただ、Jリーグは女性や子供が一人でも観戦する事ができる数少ないリーグだと言われます。これからもスタジアムが老若男女が安心して最高の非日常空間を味わう事ができる空間である事を僕は望みます。
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