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マジック解説【Coin Matrix】

【現象】

4隅に置いたカードと4枚のカード。

カードの下でコインが瞬間移動、コインが1か所に集まってしまう
超有名名作マジックです。


今回、そのコインマトリックスの解説を発表します。
手順自体は4枚のコインと4枚のカードを使った
一番クラシックな手順。
それについていくつかの改良点を含めて、基本から解説をしています。


これからコインマトリックスを覚えたい方、
すでに覚えているけれどより良いものにしたい方、
ぜひご覧ください。

今回、コインマトリックスの解説を発表した理由は
大きく分けて3つあります。


1・ちゃんとした解説があまりない。

あまりにクラシックな手順だけに、
ちゃんとした解説にそれほど出会ったことがありません。
コインマジック事典にも記載されていますが、
あまりに簡素なものでした。
では作ってしまおうと。

マットやコインの種類から丁寧に解説を作りました。
本当にコインマトリックスをここから始められる、
そういうものになったと思います。


2・やっぱりクラシックが一番!

コインマトリックスは今や様々なバリエーションが存在します。
カードの枚数を減らしたり、難しいテクニックを使ったり・・
もちろんそれらは素晴らしいものです。

その中で4枚のコインと4枚のカードを使った今回の手順が
一番クラシックな手順ですが、
それがクラシックになっている理由は、
難易度が低く、その分演じやすいからです。
そしてすべてのコインマトリックスの原点でもあります。

さらにいえばそれが演じられ続けている大きな理由は、
新しいものと比べても観客のリアクションに大差ないからです。

結局人前で演じるときは、
演出にエネルギーを割けられるクラシックな手順が重宝するのです。


3・ちょっとそれどうなの?

クラシックな手順なだけに、他人の演技を見ても
ちょっとそれどうなの?という気になるところが多々あるのです。

難易度が低い分、観客に推測されやすいのも事実。
それを巧妙にカバーし不思議に見せるのが演出。
さらにしっかり演じれば
観客に大きなインパクトを与えることもできるのです。

そのためのいくつかの改良点を含めて解説しています。
ぜひクラシックなコインマトリックスを
より不思議に演じましょう!


◆リバースマトリックス

さらに解説には、4枚集まったと思った瞬間に
すべてのコインが元に戻ってしまう
リバースマトリックスの手順も含まれています。

少し難易度は上がりますが、ぜひこちらもチャレンジしてください。


解説は30分以上ものボリュームがあります。

ぜひクラシックを見直してください。


解説は有料になります。

※ノートの購入に関して不明な方はこちらをご覧ください。
https://note.mu/info/n/nfbe3bbeada76

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