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サグリ、経済産業省及び農林水産省の令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」に採択されました。

~衛星データとAIを活用し、耕作放棄地・作物分類解析及び農業分野での温室効果ガスの削減を目指す〜

サグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井 俊輔)は、衛星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業と環境における課題解決を目指す岐阜大学発インパクトスタートアップです。この度、経済産業省と農林水産省の令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」に採択されました。合計交付金は約12.7億円となります。

1、SBIR大規模実証を通じた目標

当社は、衛星データとAIを組み合わせた技術を用いて、農業分野におけるグローバルな課題解決や脱炭素化に取り組んでいます。
今回、経済産業省のSBIRにおいては、衛星リモートセンシングビジネス高度化実証として「衛星リモートセンシングによる耕作放棄地・作物分類解析ビジネス高度化実証」を通じて、農地パトロールや経営所得安定対策の調査負担だけでなく、農地集約や農地マッチングの効率化の支援を目指します。
また、農林水産省SBIRにおいては、温室効果ガスの削減等に資する農業技術実証として「農業分野における温室効果ガス削減を目的とする衛星データを活用したカーボンクレジット創出・販売の大規模実証」として衛星データによる土壌分析および湛水状況の可視化の実用化を通じて、国内外における温室効果ガスの削減とカーボンクレジットの創出を目指します。
 
これらの事業を通じて得られた知見は、当社のアプリケーション「アクタバ」や「デタバ」、「Sagri」の開発・高度化に活かしてまいります。
(アクタバ)

(デタバ)

(Sagri)

2、採択されたプロジェクトのテーマ

■経済産業省
衛星リモートセンシングによる耕作放棄地・作物分類解析ビジネス高度化実証

■農林水産省
農業分野における温室効果ガス削減を目的とする衛星データを活用したカーボンクレジット創出・販売の大規模実証

3、サグリ株式会社について

サグリ株式会社は「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業した岐阜大学発のインパクトスタートアップ企業で、2021年6月にはリアルテックファンドから総額1.55億円の資金調達を実施し、2022年12月にSBテクノロジーと資本業務提携を締結しました。
 
農林水産省より農林水産技術等大学発ベンチャーに選定。また、環境省スタートアップ大賞事業構想賞を受賞。2023年には、経済産業省からJ-Startupおよび-Startup Impactの1社として選定され、ICCサミット KYOTO2023 カタパルトグランプリ優勝。

4、サグリ株式会社 積極採用中

サグリ株式会社では、グローバル展開に向け、積極的に人材採用をしております。以下のリンクより募集の詳細をご確認いただき、是非ご応募ください。ご不明な点は下記メールアドレスまたは当社HPコンタクトより、お問い合わせください。
▼当社採用ページ
https://bolder-iridium-665.notion.site/RECRUIT-2e690272717144b3a74176bb95b6fc3c
 
▼採用についてのお問い合わせは下記にお願いします。
メールアドレス:recruit@sagri.tokyo
HP:https://sagri.tokyo/contact/


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