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英語がわかってきたのに自分の性格が邪魔!

こんにちは!!

今回は英語が少しずつ理解できる様になってから感じた悔しさ!
そこから知る事ができた自分自身。
を書いてみます。


16歳で単身アメリカ生活をし始めてから、
毎日、少しでも日記を書いていたんです。

読み返してみると、毎日ほぼ同じ様な事を書いてました。



“絶対変わってやる!”

”絶対英語ペラペラになって、Bigな人間になってやる!”


いや、英語ペラペラになりたい!
は、わかるんですけど、Bigってなに?
みたいな笑

たぶん色んなものを吸収して大きな人間になるってことかな?笑 

まぁ16歳だったのでその辺は大目にみていただければ・・。


でも、きっとそれくらい自分のなかでは、
こんな風になりたい!
という夢があったんだと思います。

もちろん英語がしっかり理解できるようになる。が、1番ですが
そこは当たり前にクリアできて、さらに友達をつくって沢山会話を自分からして、冗談を言い合ったり、遊びに行ったり、ホームパーティーとか行ってみたり。

単純かもしれませんが、そんな自分の姿を描いてました。

ただ以前の記事でも言いましたが、
私にとってそれらは、そう簡単な事ではなかったんです。



今でもはっきり覚えているのですが、半年くらい経つと洋楽を聴いていて
なんとなーく何を言っているのかが聞き取れるようになってきました。
ちなみに当時、Avril Lavigne が好きでよく聴いてました!

学校で先生が話す内容がどれくらいわかってきたのかは、
ちょっと覚えてないのですが、
確実にリスニングの力がついてきたことに気づきました。

まだ理想としていたほどではありませんが友達もできました。
遊びに連れていってくれたり、買い物に一緒に行ってくれたり。
学校の休み時間に集まっておしゃべりをしてくれたり!

そんな風に少しずつでも相手の言っていることが理解できると
当然、今度は自分の思っていることを伝えなければなりませんよね。


でもここが大変!!
どの単語を使えばよいのか、
いや・・使いたい単語がわからない・・。

話さなければ上達しないのに、
なにも言葉が出てこないことで更に萎縮してしまっていたと思います。


とにかく何でもいいから、
言葉を発すれば何か変わるかもしれないのに。

その勇気が出ない😖


あ~自分の性格が邪魔してる!!笑 


根気強く話かけてくれる人は、少なかったです。
そりゃそうですよね。

日本よりもハッキリ物事を言ったり感情を出したりすることが多いアメリカ。
しかも相手は自分と同じ高校生です。みんな正直ですよ。笑

理想としているパーティー!
みたいのはまだ遠かったです。

たった半年しかアメリカ生活してない人がパーティーだのなんだのって、
想像するようなアメリカンライフなんて送れるわけないんですよね。笑


それでも助けてくれた友達はいたし、
なんとか自分らしくいられる場所はあった気がします。

だからこそ、言っている事はわかるのに話せないジレンマと
勇気を出して1歩踏み出せない自分の性格が邪魔くさくて
なんだか悔しかったです。

もう少し自分に積極性があれば違った経験も出来ていたかもしれません。

心残り・・
ではないと思いたいですが
思い描いていた生活とは少し違ったかな・・
と感じてしまうこともあります。


でも、今こんな風に改めて考えてみらた、
それもそれで思い出かなー
とも思っちゃいますけどね。

なんだか、ちょっと暗い思い出。
みたいな雰囲気になっていますが、
実際はツライことばかりではありませんでしたよ、もちろん!


だって、結局あと7年もアメリカで過ごそう!
それでもここにいたい!
って思うことが出来たのですから。


ただただ楽しかった思い出もまた別の記事でお話しさせてください!

1年目に通っていた高校の廊下です!
こんな感じの建物が敷地内に集結していて、
正面の扉を出ると外になりそれぞれ別の建物、教室に移動します!

最後にちょっと、
今回の記事の話題からは少し離れてしまいますが・・


日本に帰国してから思った事ですが、
よくツラかった出来事は一生忘れないって言いませんか。

私もここで書いたように悔しかった思いとかあったし、大変だ・・
と思う事が多かった最初の1年でした。

ですが、実際に具体例ってどんどん出てくるわけではないんです。

よーく思い出せば色々ありますし、
強く記憶に残ってる場面とかも、もちろんあります。

でも、パッとは浮かばない事も多いんです。


確かに描いた理想とは違う部分もありました。
それでもアメリカでの8年を後悔した事は今まで
一度もありません😊


ここで私が伝えたい事は、
ただただ大変だった!ツラかった!思ったアメリカンライフを送れなかった!
ってことではなく、
どんなに大変でも本当に自分がやりたいと思ったことや、
好きなことなら
想像していた理想と違う現実がそこにあったとしても、
悔しい思いを乗り越えて楽しい思い出にすることができる
って事なんです。


もしかしたら、私はこんな風に現実に悩んだり大変だと思うことが
好きだったのかもしれません。
描いていた世界とは違いましたが、それはそれで好きだったんです。


必ずしも理想が本当に良いのか、本当に自分に合っているのか。


きっと実際に経験してみないと気づけないことだったんですね。


うん、なんだか色んなことにありがとう!
って思えます!笑


最後なんかよくわかんない感じになってしまいましたが・・笑


読んでくれてありがとうございます☆

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