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農業×気象データ てんとうむしプロジェクト

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野菜の生長に気象条件はどう関わっているのか?半農予備校・菜園起業大学では、オープンデータを活用して初心者の人が農業を始めるのに役立てていこうと思っています。将来的には各地で解析を… もっと読む
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記事一覧

高温化傾向と多雨、「暑さ寒さも彼岸まで」はどの程度正しいか?…2024年3月の気象デ…

さいたま市の2024年3月は、暖かったのか、寒かったのか? 2024年3月、さいたま市の日最高気…

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全体としては高温、中旬は特に高温、下旬は雨で気温が下がり気味【2024年2月気象デー…

冷え込む日が少なかった2024年2月 2024年2月の日最高気温積算値は341℃、1980年以来44年間で…

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小寒・大寒期の温暖化・・・2024年1月の気象データ分析結果

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「暖かく寒く乾いた12月」が野菜の生育にもたらしたもの…2023年12月気象データ解析結…

最高気温は過去44年間第1位だが最低気温も第15位。 さいたま市2023年12月の最高気温積算値…

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「梅雨」が明けたかどうかより大事なこと?

前回、「『梅雨』のイデアは存在するか?」と言う記事の中で、いろいろな概念・・・「ネコ」な…

「梅雨」のイデアは存在するか?

スコラ哲学には、実念論と唯名論の論争と言うのがあったそうです。プラトンの言う「イデア」が…

霜害は葉柄部の凍結・断裂で起きるのではないか

畑で霜にやられた野菜をみるうちに、 霜害は、葉柄部の凍結・断裂で起きるのではないかと思うようになりました。 葉には葉身と葉柄があります。 葉身は広く薄く広がっている部分で、私達が普通「葉っぱ」と考えているところです。 葉柄は葉身と茎の間の部分で、葉っぱの「茎」みたいな部分です。(実際は、葉柄は葉の一部で茎ではありませんが・・・) 小松菜等の葉物類について、これは売り物にならないなと思う時は、割りと葉っぱは青々しているが、葉の「根元」のようなところが裂けたり、「ヘタ」っとな

ひと雨ごとに春に近づく?

井原西鶴の好色一代男には、愛宕神社のお土産のしきみ・ちまきが登場します。 お参りのお土産…

2003年は12月寒波大当たり年

毎月、気象庁の観測データをダウンロードして、前月の気象状況を分析しています。 さいたま市…

冬至~大寒と言う冷え込み期間

平年値や2週間予報を見ていて、あることに気づきました。 クリスマスをすぎると、平年値では最…

清明、春土用、穀雨を経て、初夏の陽気となる ・・・2021年4月

さいたま地方の2021年3月は、最高気温積算値1980年以来、第2位でした。最低気温積算値は暖か…

「暑さ寒さも彼岸まで」は正しいか?(春の場合) ・・・2021年3月

さいたま地方の2021年3月は、最高気温積算値が469℃で1980年以来、第2位でした。最低気温積算…

2020、ピーマンも春&夏高騰していたかもしれない

これまで様々な野菜の東京23区内のニンジン小売価格の2019年から2020年にかけての変化につい…

今年最初のタンポポの綿毛♪

今年最初にタンポポの花が咲いているのを見かけたのが2月16日。 タンポポの花を初めて見た日、フキノトウが出ているのをみた、コマツナの菜の花を初めて出荷した それから3週間、タンポポの綿毛を初めてみました。 一番咲きのタンポポが一番綿毛になったようです。 タンポポを初めてみた日は、コマツナの菜の花を初めて出荷した日でした。 その時は、本当にちょっとしか採れなかったのですが、今は、かなり採れるようになってきました。 それから、タンポポを初めて見かけた日の少し前、2月1