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夏草が生い茂る季節がやってきました。

草とりが大変!

実際、秋野菜を植える準備をするために、まず草とりをしなければならないのが、8月の農作業の大変なところです。

ところで、その大変な草とりですが、「爆発的」に生い茂るのは、おそらく2週間ぐらいの間ではないかと思います。

夏至(6/21頃)の後、1週間後ぐらいの畑の様子をみると、草はよく茂るようになってきていますが、まぁ、なんとか手が回り切ると言うか、一通り草とりをした後、こっからこっちは次回にしようみたいな気分で終わると思います。

その「次回」に「こっからこっち」を見ると、え"ー!!!!ってぐらいに草が茂っていて、「こっからこっち」を全部草とりできず、「こっからこっち」の中の更に「こっからこっち」は次回にしようと思っていると、

「次回」の「次回」には、「こっからこっち」の更に「こっからこっち」は、更にひどい事態・・・下手をするとジャングル化していると言うのが、7月初め頃だと思います。

そして、毎回、「こっからこっち」の草とりをして、「あそこからあっち」はまた次回ってやっていると、その「あそこからあっち」を次回見ると、ゲンナリするほど草が生い茂っていて、とにかく、「あそこからあっち」のうちの「こっからこっち」だけ、今回は草取りして・・・

とやっていって、とにかく、秋野菜の植付するためには、この畑全部キレイにしないとダメだになるのが7月末~8月初ぐらい。

よく考えてみると、この「爆茂期」、たぶん半夏生(夏至から10日後、または、その後5日間=7/2頃、または7/2-7/6頃)から2周間前後の出来事なのではないかと思います。

半夏生の時期は、まだ梅雨があけておらず、今年のように梅雨があるんだかないんだかわからない「空梅雨」的な年でも、ドンヨリ、ジメジメした状態で土は湿っています。

その後、2週間後ぐらい、つまり、7/16-7/20頃になると「梅雨明け十日」と呼ばれる強烈な日射しの時期となります。そして、一年で最も暑いとされる大暑(7/23頃)を迎えるわけです。

この後、立秋(8/7頃)、もしくは立秋を前にした夏の八十八夜(立夏から88日目、7/31頃)あたりから、そろそろ、秋作の準備しないと間に合わないよなぁって思い出し、

とにかく、草とりに精を出す・・・梅雨明けして土が乾いてきているので、いったん、草とりをすると、絶対に生えないと言うことはないですが、割と次の草が生えにくくなります。

・・・と言うわけで、毎年毎年、大変だ、大変だと向き合う破目になる、この夏草の爆茂、実は半夏生から2週間ぐらいの間の短期間に到来しているものなのではないかと言うことです。

これを対策の側から見てみると、この2週間を爆茂しないように「やり過ごす」ことが出来さえすれば、割りと秋作準備が楽にできると思うわけです。

その爆茂防ぎなのですが、例えば、秋に発芽して越冬し、夏枯れする「イヌムギ」みたいなものがまとまって生えている(爆茂期には、枯れた状態でその場所を塞いでいます)と、その場所には他の草はあまり生えてきません。

ただし、イヌムギのすぐ脇に生えていることはありますが・・・

つまり、なんらかの方法で、爆茂期前に畑の畝と言う畝の合間を他の植物が覆っている状態にすれば、「爆茂」が防げるわけです。

では、どういう植物をどういう風に植えておけばいいか?

この点の検討は、また次回にしたいと思います。

相次いで台風が来ているようです。今後しばらくの間は雨がちの天候となり、気温も「平年並み」に落ち着くことが多いようです。

五枚目の数字づくり、本日のお題は、「9」、「2」、「9」、「11」を使って、「7」を造るです。

頭の中で考えていないで、実際にポーカーチップを積んだり、並べたりしてやってみましょう。

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