見出し画像

直島旅行記

瀬戸内海に浮かぶ島、直島。

瀬戸内海に島は数多あるが、この島は特別だ。しかもそれは、人工的な特別。アートという手が加えられていなければ、他の島々と全く変わらない、何一つ変哲のない島だったはずなのに、とある人はこの島を選び、加工し特別にした。利便性、特異性、ありとあらゆるものを無視して特別へと仕立て上げられた奇異なるこの島の三日間に渡る旅行記を今から記していこうと思う。


三日間、最大限に観光したいからという理由で、始発で行ける限り最も早い便を取って羽田空港から高松空港へ向かう。

今の羽田、荷物を預けるのセルフサービスなのね。誰もやってくれないのね。今までは受付の人がタグとか全部やってくれたから、それらをすべて自分でやらないといけないという衝撃。嘘だろ……。

謎の画面に従って、荷物を近未来的な籠の中に入れると、ガコンと荷台が傾いて奥へと吸い込まれる。

時代は変わったなあ……。

とはいえ、これみんなできんの!? たまたま早くついてたからよかったけど、時間ないとき即対応なんてできないんですけど!? 

新時代に対応できなくて初っ端から打ち震えながらも、とりあえず無事搭乗。安定の飛行機酔いをしながらも(それでも酔い止めを飲まないのは私のポリシー。でも、そろそろ負けてもいいかと思ってる)、遠路はるばる高松空港へ。

荷物受け取りレーンにうどんがある! さすがうどん県!

その後はことでんバス、フェリーを乗り継いでいよいよ直島に上陸。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?