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ホーチミン市:空港へのアクセスは新バス路線が便利で快適

私の今の住まいはホーチミン市の空港から中心部に通じる幹線道路沿いにある。
最近は空港と中心部を繋ぐバスが整備されてきたので、利用するようになった。
49番という最新の路線バスは空港と街の中心を循環するシャトルバスなのだが、当初の料金設定を40000ドン(約200円)と他の倍以上にしたせいかどうか知らないが、ずいぶんと不人気のようだ。
古くからある一般的な空港行きバスの152番が5000ドン(約25円)で、新たに登場した109番だとか119番でさえ20000ドン(約100円)なので、それらに比べるとずいぶんと高い。
とはいえ、200円。
タクシーだと、場所にもよるが、街の中心である第1区までは大方800-1000円くらいする距離。
ホーチミン市のタンソンニャット空港は実に街の中心に近い自慢の空港だ。(何も私が自慢することではないかもしれないが)

微妙にバス料金を調整

不人気のためか、49番路線は早速料金を下げた。
現在では20000ドンで、街の中心からだと、109番路線と同一料金だ。
109番の方は距離によって料金が異なり私の家のように空港から5㎞以下だと12000ドンで済む。つい先日までは10000ドンだったが、2000ドンほど値上げしている。
2017年2月現在の大方のウェブ情報は古いままで、料金の更新がされていない。利用される方々は十分情報更新に注意いただきたい。

新しくてガラガラの49番は今がお得

49番路線のバスは車両が新しくて便数があるわりに乗客が少なく今がお得な路線だという気がする。
1週間前に空港へ行く際自宅前で乗ったところ、乗客は他に誰もおらず、貸切状態だった。自宅は空港に近く、案の定、その後は誰も乗って来なかった。仮に私が乗らなかったら空のまま空港に着くことになったわけだ。何故か人助けをしたような気持ちでバスを下車した。
先週末土曜日の夜に出張から戻ってきたときにも空港のバス停で待っていると10分ほどで49番のバスがやってきた。49番と109番は外国人旅行者をターゲットにした新路線で夜は深夜1-2時くらいまで便がある。
その時の乗客はすべて地元客ばかり、私も含めて3組だけだった。
こうなると、わがままも利きやすいので、我が家に近い信号機のところでバスを停めてもらって下りた。
空港行き方向のバス停は自宅の路地を出た目の前にあるので非常に便利なのだが、中心部行きのバス停までは5分ほど歩かなくてはならない。それが自宅近くで停まってもらえたので非常に助かった。臨機応変に融通利かせてくれるのがベトナム人の良さだ。でも乗客が増えるとこういうわけにはいかないだろう。
料金わずか100円でわがままが利く空港シャトルバスは今がお得だ。

習得困難な #ベトナム語 を巧みに操り交渉事を纏める「ベトナムの達人」#サイゴン 在住23年を経て2018年から #ハノイ 住まい。本業は #アパレル #生産#ベトナム の今を呟く。