鬼すべ

燃やしたもう 除災たまはり招福とせん、鬼を総べて
灰のぼりけむあと あが地は清み かが天にあを
あうぐみやこに梅にほふ月の出づるらむ
かへるみちすがの、草もつぼみて、まつの府の朝

かぜ凪てまつしまふ岩の浪もさるらし寒四郎

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