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三者懇談

おはようございます。


今日は午後から娘の懇談があるため、お昼から有給休暇を取っています。
学校は暑いんやろな…

今の娘の担任の先生は、中3の時にも(中高一貫なので)担任をしてくれていた男性の先生です。
高3にもなると、生徒に怒る必要もあまりなくなるのか、最近娘から報告を受けることはなくなりましたが、怒り方が「ババいかり」なんだそうです。
クラスが騒がしいとか、生徒がだらしないとか、怒らないと収拾がつかないときがあるんでしょうね。
そんな時に廊下にまで響き渡るような「ババ怒り」をするそうです。


娘からすると「大きい声で鬱陶しい」との事ですが、私からすると「そんな先生もおらんとアカンやろ」と思います。
生徒が騒がしいのに、それを放置でどんどん授業を進める先生の方がよっぽど信用なりませんよね。


何かと丁寧で、生徒のことをよく考えてくれており、私は6年間の中で、今の担任の先生が1番信頼できました。


中3の時、娘がトイレで友達とふざけていた際、足を滑らせ、顔面から柱に激突し、前歯1本が内側に入り込んだことがあります。
ちなみに顔にケガは全くなく、前歯1本のみです。


どう転んだら柱に前歯だけがぶつかるのだろう・・・
謎は多く残ったままです。


その時の担任が今の先生だったのですが。
「前歯が大変なことになりました。とにかく早く迎えに来てください!」
出勤しようとしている私にこんな連絡が入りました。


慌てて迎えに行くと
「今すぐ歯科医で診てもらってください。すぐ行けば歯はなんとかなるから!このまますぐ行ってください」と担任の先生に言われた私。


娘の歯をみると、出血もしてるし、どうなったら前歯はそんなに入り込むんだろうと私が貧血を起こしそうでした。


とにかくかかりつけの歯科医に行き、事情をいうと真っ先に診察室に入れてもらい、すぐに治療を始めてくれました。
麻酔をかけ、前歯を元の位置に引っ張りもどし、固定をして、娘の前歯は事なきを得ました。
「時間が経つとこうはいかないんだけどね〜」と歯科医の先生。


その治療のお陰で、少しすきっ歯になっていた娘の前歯は、矯正の必要がなくなりました。


一石二鳥と今でこそ笑えますが。


自分の顔にひどく傷が残ったかもしれないこと。
それが自分ではなく、近くにいた友達にぶつかり友達が娘と同じようなケガをしたかもしれないこと。
娘には、私の罵声で家が揺れているのではないかというほど怒りました。


その程度で済んだだけ


自分がケガをする。自分のせいでお友達にケガをさせる。
後悔することにならないよう、限度を越した騒ぎ立てはやめるよう、注意しました。


担任の先生が「とにかく早く!」と連絡をくれたおかげで、娘の前歯は今日も元気です。


色んな思い出がありますが、高校生活もあと少しです。
娘の学校は、高2が終わるまでに高校3年間の教科学習を終了させるので、秋になると出席日数が足りるように、生徒は自由登校のような状態になるそうです。(先生はおおっぴらに賛同している訳ではないそうですが)


私があの学校に行くことも後数回だなと思うと寂しくも思いますが。
今日のように暑い日はなるべく行きたくないな・・・
ズル休みをしたいような感情で心がいっぱいな私です。


ここに娘が描いた先生のイラストを思い出として残そうと思います。

悪意のかたまりやないか


娘を擁護するならば、普段は絵心ある方だと思っています。


なんでも思い出は取っておけばいいですよね。


今日もお読み頂きありがとうございました。

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