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ワガママにバンギラスex


 こんにちは noteに記事投稿も久々になってしまいました。しゃるです。

 今日は「黒炎の支配者」環境で今一番使っていて楽しく、仕上がりのいいデッキである「バンギラスex」デッキを紹介したいと思います。
・デッキリスト
・採用理由 
なんかを自分の頭の中を整理も兼ねて残していきます。バンギラスexもやれるんだってことが少しでも伝われば嬉しいです。


「バンギラスex」デッキリスト

 

Ver1 ジムバ優勝時のもの
Ver2 更新した現在の形

 タイプは「バンギラスex」リファイン型です。
後でも詳しく書きたいのですが、バンギラスexを組みたいとなったときに、注目したのがそのHPの高さと、環境的に弱点を突いていちげきで倒すポケモンが少ないことだと思いました。
そこで、攻撃を一度耐えてからのモミが強いのではと思い、それを実現できる相方がリファインギミックでした。

バンギラスexをいちげきで倒せる筆頭(過言)

 また、バンギラスexのワザの補助役として、ダメカンを乗せてドローできるドードリオ、エネ加速とダメカン乗せのルカリオ、トラッシュからダメカン乗せて復帰のゲンガーが考えられます。
 枠の都合もありますが、ドードリオ、ルカリオ共に1進化でバンギラスを準備しながらだと用意が大変だと感じたこと、そもそもバンギラスexのワザ「トールランページ」は追加効果を狙わなくても充分にワザとしては強いと感じたことから、ダメカン関連のギミックはゲンガー1枚とダメージポンプ1枚の最小限に留めました。




採用カードと大まかな理由


ポケモン 18枚

ヨーギラス 4枚
サナギラス 1枚
バンギラスex 3枚

ヨーギラスはHP70で逃げエネ1が「黒炎の支配者」で登場したのでこちらを採用

サナギラスは「ポケモンGO」産と「黒炎の支配者」産がいますが、個人的には1エネで自ベンチにもダメカンをばらまいてくれるGOのほうにしています。1枚採用なのでこだわりはそこまでなくても大丈夫です。(どちらもレベルボール対応)

黒炎の支配者
ポケモンGO


バンギラスexは最近まで4枚で確実にふしぎなアメと揃えやすいようにしていたのですが、サイドレース的にもサイド1のアタッカーになるサーナイト、エルレイドがいるので、試合通して最大3体、2体でも戦えたので3枚にして枠を譲ってもらいました。

ラルトス 4枚
キルリア 4枚
サーナイト 2枚
エルレイド 1枚

 2進化ex主体のデッキで相方になるラルトス一家はだいたいこの枚数なんでしょうか? 以前自身で組んだデカヌチャンexデッキもそうだったのでそのまま変わらず自然とこれに落ち着きました。
最終的にサーナイト1or2 エルレイド1がベンチに立っていると盤石なので、キルリアを1度減らしたことがありましたが、思っていた以上に辛く4枚に戻りました。それ以外ではラルトスがHP70で逃げ1であればどちらのラルトスでも構いません。

ゲンガー 1枚

 「トールランページ」用に必要なので1枚。リファイン ハイボのコストで捨てたりします。このデッキ特有のモミを使う都合上トラッシュに落としてすぐ復帰してしまうと、モミで一緒に回復してしまうので、出すタイミングが割と難しいところがあります。


ヒスイバスラオ 1枚

 ほぼ後攻専用ですが、実質バトルVIPパス。
 前のリストだと、新弾のピィのワザで7枚になるようにすることで使っていたのですが、とにかくベンチを広げて盤面を作らないと、デッキも回らず、先2月光手裏剣やロストマインに対抗できなかったので、バスラオにしたところ安定感が増しました。
初手にエネルギー1枚とボールがあれば後攻でもある程度ポケモンが並べられます。
 ただ、だいたい無視されて後ろのポケモンを倒されるのでベンチを圧迫するのですが、どこかのターンにダメージポンプでダメカンを移動させておくと、モミで回復されないギミック要因になってくれるので使いようはあります。

対面によってはこっちのほうが強い


マナフィ 1枚

 言わずもがな、2枚にするだけの枠がないので1枚。ヨーギラス ラルトス含めロストマインで2枚取りされないHPなのはほんとうに偉い。ダメージポンプの移動先候補でもあります。



グッズ  18枚


バトルVIPパス 4枚
レベルボール 4枚
ハイパーボール 2枚

 個人的にパスを1ターン目に狙って引きにいくこと(ミュウやカイによるサーチ)ができないデッキでは使いたくないと思う派なのですが、少しでも上振れ要素が欲しいというのと、ネストでは展開が遅かったので採用しています。もちろんリファインのコストにもなるので結果的にプレイ時間の短縮にもなります。

 レベルボールは、サナギラス キルリアの1進化まで広く対応できているので、優秀なサーチとしてフル投入。
 ハイパーボールはバンギラスexが主に対象になりますが、別の役割として終盤やリファイン出来ないときのゲンガーをトラッシュに送るためのカードとしても使います。それでもコストが重いので2枚だけです。
 ネストボールも試してみましたが、他に枠を充てたかったこと、入れるとしてもヒスイのヘビーボール1枚でいいと思ったことから入れていません。(ヘビーボールも今は入れられていませんが…)


ふしぎなアメ 4枚

 すごく上振れれば先2バンギラスexでワザ宣言もできるので、しっかり4枚です。もちろんサーナイト エルレイドになるのに使ってデッキをどんどん掘る選択肢も取れます。


ダメージポンプ 1枚

 バンギラスexがいちげきで倒されにくい=ダメージを受けたバンギラスexができる なので受けたダメージをそのままバンギラスexのワザに必要な要素に変えられる1枚です。どうしてもベンチがカツカツなので正直ゲンガーする置きたくありません。「トールランページ」で250ダメージ出すことにこだわらなくてもバンギラスexは強いので。


すごいつりざお 2枚
ともだちてちょう 1枚

 つりざお2枚でも足りないぐらいには、戻したいカードもタイミングもあります。回し方のときにも話しますが、できれば終盤に闘エネルギー3枚戻すのが理想です。
 てちょうはモミ ボスの指令に使うのがほとんどです。エルレイドの「バディキャッチ」で好きなサポート持ってこられるデッキなので想像以上に大事です。


ポケモンのどうぐ 1枚


まけんきハチマキ 1枚

 ギラティナVSTAR如何HP280のポケモンをバンギラスexで倒すためには必要なために採用。
 サーナイトexデッキの様に序盤からガンガン攻撃できるほうではないので、サイド差は意識しなくてもできていることが多いです。(ないならないで有利だと思うので)
サーナイト エルレイドにつけると、サーナイトで最大270ダメージ エルレイドで190ダメージも出せるので使い道は広いです。


サポート 8枚

ナンジャモ 3枚
博士の研究 2枚

 作った当初は配分が逆でしたが、ドローだけでなく手札干渉にもなるナンジャモを1枚多くすることで少しでも捲りの手を増やしました。
 見かける似たタイプのデッキだと「アクロマの実験」が入っていて博士が入っていませんがその一番の理由として、
『なんかアクロマで5枚見て3枚ドローは弱くない?博士でガンガン掘り進めたほうが強くない?』
 というのが僕の考えだからです。
もちろん博士でふしぎなアメやトラッシュしたくないカードを捨ててしまうしかないときはありますが、ポケモン エネルギー サポートは回収する手段がある。2進化ポケモンは中間進化も採用することでアメなしでも進化はできる。あとは『なんかロストのデッキでもないのにロストにカード送りたくなくない?』というほぼほぼ個人的な理由です。
 この辺はデッキ作る人によって様々なので自分に合うものにしましょう。


モミ 1枚

 バンギラスexの高耐久&ワザに必要なエネルギーの少なさとは相性抜群のサポートだと思います。
デメリットによるエネルギーのトラッシュを、バンギラスexならば手貼り一回でカバーもでき、サーナイトの「アルカナシャイン」を使えば、エネ元通りも不可能ではありません。


ボスの指令 2枚

 ともだちてちょうもあるので1試合に2〜3回は使えます。バンギラスexで倒さず小突いておくだけでも、終盤のボスの指令を警戒させられます。



スタジアム 2枚

頂への雪道 2枚

 バンギラスexはルール持ちの特性に依存していないので、どのタイミングでも邪魔にならず貼り得です。ただ雪道を苦手とするデッキはそれだけ対策もしっかりしてきているので、リソースが切れて貼り替えせない状況で貼るためにももう1枚欲しいところではあります。


エネルギー 9枚

基本闘エネルギー 7枚

 闘エネルギーが必要な割にはあまりにも省エネアタッカーなバンギラスexなのでこの枚数でも充分でした。作った当初は6枚でそれだと足りなかったので1枚増やしました。1試合通して最低でも4枚くらいで足りるときもあります。


リバーサルエネルギー 2枚

 ほぼ非ルールのサーナイト エルレイド用です。サイドを1しか取らせないターンに欲しく、1枚だと確率がかなり低かったので増やしました。サーナイトに2枚貼れれば240ダメージ出せるので、非ルールゆえのぶっ壊れカードな気がします。

すべてのタイプ3個分!?!?


 各カードのところでも簡単に回し方については話していましたが、
1ターン目にボール、バスラオなどを使ってベンチを並べながらできるだけヨーギラスを育てる。無理ならラルトスだけでも並べる。
2ターン目からはリファインを使ってデッキを掘りながらバンギラスexを立てていき、可能であればワザを使う。
3ターン目以降も同様にしながらサイド差が負けているタイミングでリバーサル付きのサーナイト エルレイドをはさむ。
終盤に2体目のバンギラスexをモミを使いながら耐久しつつ戦うことで、サイドを取らせずこちらはアルカナシャイン バディキャッチで有利に立ち回る。
基本はこんな感じです。(文字だけでごめんなさい)

 上手くデッキが掘れていれば、終盤は山のエネルギー密度を高められるので、モミ→アルカナシャインによるコンボの成功率は高いです。

 環境でよく見るデッキとの立ち回りに関しては、ロストかそれ以外かぐらいなので、基本に沿って回しています。ただ、パオジアン サーナイトex等のワンパンを狙ってくるデッキは不利対面だと感じているので、その点でも雪道を多投したい理由になってしまっています。


バンギラスexが持つ高耐久という強みを存分に活かしたデッキに仕上がりました。まだまだ対戦回数が足りないので精査できる部分はあると思いますが、新しい相棒デッキの一つとして楽しく使っていきたいと思います。

地元のbox争奪線 その後決勝トナメでパオジアンに敗北

 久しぶりの投稿になってしまいましたが、(書きかけてボツにした記事が何枚か…)ふと気が向いたらまた書くかもしれません。

それでは また


(タイトルのワガママなバンギラスexというのは、バンギラスexの上ワザ「やまとばし」が、自分の山札を飛ばしちゃうワガママさんだなぁって思ったところからです。) 我儘なまま

 

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